HITEQ JASMINEの偏った日常。

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世の中そうなら、プラモはこうです。突然ザ☆モデルカーのエスティマ。

今回の記事タイトルは悩んだ末にベタな感じになってしまった。
というのもエスティマの代名詞である天才タマゴと言うコピーはブログタイトルとしては最適だったが
モデルライフ途中でのニックネームであるという認識があるため
今回のアオシマのモデルカーシリーズのキットは最前期型としてなので登場なのでどうしようか迷ってしまった。
4代目のコロナの後期型はブラボーコロナであるが前期型はシルエット70というコピーが付いていたのだが
しかし4代目コロナ自体がブラボーコロナという通り名で通るときもあるので悩ましい。
私個人は間違えてなければその方の呼び方それぞれで良いのではないかなと思うのだが・・・・

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

初代エスティマが出た時の衝撃は鮮明に覚えている。
幕張メッセで行われた東京モーターショーで見たときはまだコンセプトカーだと思っていたからだ。
一言でいうと新鮮だった。コロナを乗り継ぎ、パジェロに熱を上げていたワンボックス嫌いのうちの父が
カタログを貰ってきたくらいだったといえば私の身内だけなら衝撃が伝わるであろう。
初代セルシオの衝撃に隠れているが私としては平成初期のトヨタ車を代表する車種ということに間違いないと思う。
アメリカのミニバンを意識していたというのは今の目で見ればよく解るのだけど新鮮に見えたものだ。



私が免許をとった頃はちょうどカスタムベースに人気でアオシマからキット化された
セダンメーカーの裏メニュー的なジャンクション仕様が出たりとトップラインのフルエアロが人気だった。
あとはラッキスターやケンスタイルにファブレス・・・・セルシオの顔面移植のセルティマなんかもあった(笑)
エアロメーカーだけを語るならきっと星の数ほど出てくるのでこの辺で辞めておくが
一定以上の世代の方には懐かしくもある車名とブランドだと思う。
もちろん元祖国産ミニバンの先駆けなのでエアロ仕様だけではなくレジャー用途や
家の車で乗られていたという方も多いと思うし初代はそれだけエポックメイキングな車だと思う。
そして私の車いじりの師匠が新人メカだった時にプラグ交換やオイル交換。
独特のMRレイアウトが故のエクイップメント(イクイップメント)ドライブシャフトの交換の苦労話を良く聞いたものだ。
そしてうちにあったアオシマのエスティマのプラモを裏返して「エクイップがちゃんとある!」と驚いていた事を思い出してしまった。
そして現行エスティマでモデルラストという噂もあるが現行モデルの完成度は素晴らしいと思うし
ファンが居て今でも一定層の需要があるという点ではマークXのようなトヨタとしてはマニアックな立ち位置の車種だと思う。

さてさて、前置きが長くなってしまったがそんなアオシマの新製品である
初代エスティマのノーマル版がとうとう出てきた。
当時のアオシマキットに一部あったノーマルがないという車種の代表格であったが
立派なネオクラの世代になってたこのキットを新たに待っていた方は多かったと思う。
正直初代最終のアエラスがキングオブエスティマであったが
初代前期のプレーンでクリーンなスタイルはやはり素晴らしいと再認識した次第である。

キットそのものは多くは触れない・・・・と思っていたのだが
思った以上のリニューアルぶりに正直チビッた次第。
I以前からボディは地味に二種類あり、今回は前期なのでグリル周りがストレートな形状の物が成形されている。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

後期モデルはここが湾曲しておりおそらくスイッチ金型で入れ替え可能なのだと思う。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル
※向かって右側が後期型のボディ。左側が前期・中期ボディ。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

ボディそのものは20年近く前の設計であるがモールドもしっかりしており
初代エスティマ特有のタマゴ感とプレーンなスタイルをきちんと再現してると思う。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

何度も組んだがリアレンズの合わせとサイドウインドウの貼り合わせ以外は
意外とサクサク組めたキットと言う記憶であるは果たしてどうだったであろうか。

今回の新規パーツのバンパー初代前期の特徴である形状をうまく再現していると感じる。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

この絞り込まれた形状が初代エスティマ前期特有のタマゴ感を出してると思う。
スーパーチャージャー追加後のバンパー形状も好きだがこちらの方がよりプレーンな気がする。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

バンパー部のランナーにはリアスポイラーも追加されているのが嬉しい。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

これはかつてブラックマフィアのエスティマにしか無かったのでもしかしたらおまけで・・・・という思いもあったが
さすがにそれはオタク野郎特有の甘えだろうか(笑)

ちなみにメッキパーツフェチとして嬉しかったのがノーマルグリルである。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

細切りしたマスキングを貼れば純正グリルのあの繊細なモールを再現できるような気がする。
好みはあるだろうが私的にはその心意気に感動である。

そしてここまで再現してくれてると思っていなかったのが内装で
私は正直この前期のシートがなんとも90年代のトヨタ車独特の丸みというか
初代前期の特徴になっていて好きだったのだがまさかシートまで作るとは・・・・・
このキットの気合を感じてしまいなんとも嬉しくなってしまう。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

バスタブ一体のサードシート座面は既存の流用だがここを文句を言うのは粋ではないと思う。
シート形状の丸みを見てしまうニヤニヤしてしまうので気になる方は直すくらいでいいと思う。

そしてこのランナーにはマフラーとリアワイパー、そしてブレーキキャリパーも新たに製作されているのが嬉しい。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

マフラーの出口パーツはきちんとメッキ。この辺のこだわりはなんとも嬉しい。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

ブレーキローターも純正の系がきちんと再現されていると思う。
まだまだ国産ミニバンが少なかった時代。4輪ディスク車というのだけでも新しく感じた物だ。
そう言えばこのキットは元キットがカスタム系のノリが強かったのかリアワイパーは再現されていなかった。
トップライン仕様付属の携帯電話を思い出すが、リアワイパーに携帯という言葉にお若い方は違和感を覚えると思うが
当時リアワイパーを外すして、そこにあれこれ部品を付けるのが流行ったのだが
きちんとスムージングされてるケースは稀で外した後にハイビスカス形状の飾りやドクロの飾り。
さらにいうと水道の蛇口や取っ手など多岐にわたるカスタムが以外と多かったものだ。
見かける頻度は今のリフレクターLEDくらいと言うと言いすぎだろうか(笑)
携帯電話の流用は本物は少なく、当時良くモックアップを100円とかで売っていたので比較的見かけたカスタムであった。

前述したエクイップメントドライブシャフトがシャーシ前側の
通常の車だとエンジンのオイルパンが見えるあたりにある棒がそれである。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

エスティマという車は当時トヨタが開発していた2ストロークエンジンの搭載を目的にしており
ミニバンながらMRレイアウトという独特のユニットが生まれたのだが
割と開発が進んだ段階でエミッションの問題が解決出来ずオーソドックスな4気筒エンジンを改良し
思いっきり傾けて搭載という特異な構造を持つ車種となった。
このエスティマのキットのシャーシはアオシマリアル路線第一次絶頂期に発売された
ルシーダ・エミーナのキットに比べるとややあっさりしたシャーシ構成だが
車高調サスペンションユニットなど挑戦的なキットだったのも
挑戦的な実車のユニットに影響されていたのでは?というのは言いすぎだろうか・・・・・

そして最後皆さんお待ちかね。待望の純正風車ホイールである。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

試作品を見て今回現物を確認して確証したが出来が非常に良いと思う。
ちなみに左右非対称な点もきちんと再現されていて好印象である。
最初期から最終まで採用されていたことを見るとそれだけデザインなどが良かったということだと思う。
付属されているMGBタイヤも適正な気もするし、初代エスティマにはやはりこのホイールが一番似合う気がする。

最後はデカールであるが実車自体がそれほどエンブレム等が華美な車種ではないので
きちんと抑えていると言う感じでしっかりしていると思う。個人的にリアウインドウ用の4-ABSに感動。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

また、別売りパーツでお馴染みだったウインドウマスキングも入っている(笑)
新規のようだが当時は別売りでも売られていたのだが
キットそのものの値段の上昇をこういう形で補ってくれているようで非常に嬉しい。

アオシマ TCR エスティマ モデルカー ノーマル

しかしあのマスキングは今でも店頭で見る機会があるほどなので
当時需要があったかは非常に気になるところではある・・・・・・私は何度か購入したが・・・・

さてさて、ざっくりであるが個人的に一押しだった初代のエスティマであるがいかがだったろうか?
待望のノーマルモデルというだけではなく今どきパーツ追加で20年の時を超え
やってきたアオシマのエスティマ。当時嫌いだったという方や一時期のカスタム車のせいで
印象が悪いという方もいるだろうが初代デビューからもうすぐ30年。
これを期にエポックメイキングな一台を手に入れられてみてはいかがだろうか?
個人的にはフラッシュブルートーニングGあたりで組みたいところではあるが
箱絵のガーネットレッドトーニングGもやはり作例を見ると素敵である・・・・悩ましい(´・ω・`)

なにはともあれ気になった方はThink Free!!で突然模型店へGO!!!


エアロ仕様とかアオシマのルシーダ・エミーナネタもあるのだがこれからのネタに取って置きたいと思う。
余談だがルシーダとエミーナのデビュー時に流れていたCMの少女は
エスカレーションな実写版金田一少年の事件簿の深雪だったことは俺以外知るまい・・・・と思っていたら
ちゃんとCM解説系サイトさんで出ていたので安心してしまった(笑)
そして当時このルシーダとエミーナのCMでルシーダが走って来るカットで右前輪のホイールセンターキャップが
付いていないことに気づいていたのだがYouTubeで見たらやっぱり付いていなかった。
これも時代ならではのダウトであるが気になった方は見て頂けると幸いである。
見ていただければ私が細かいところが気になるまま大人になったのがよく分かると思う。良くも悪くも。
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