2014.02.02 Sun
完成品車庫・アオシマのプリペイントS15シルビア&製作記ダイジェスト。
今回はちょっと寄り道の企画という事でご勘弁くださいませm(_ _)m
そんなわけで今回のネタはもうこのブログではおなじみの
アオシマのプリペイントモデルのS15シルビア(スパークリングシルバー)です(^ω^)
昨年、突然ノーマルホイール仕様のアナウンスが有りベストカーGT版で発売されましたが
今回紹介するこのキットはその後直ぐに発売がアナウンスされたプリペイントモデルです。
今回はノーマルホイール目当てと2013年最後の完成品水増し計画のために制作しました(笑)
結果的には年越してしまったというのがなんとも・・・・
さて、シルビアという車は不思議な物でなんだかんだ言ってカッコイイし常に車好きの注目の的だと思います。
私も歴代モデルどれも好きなのですが、S12以降が世代的に身近ですね。
S12はダイヤペットでお気に入りでしたし、S13は新車デビューから
今に至るまでなんだかんだ言って実車だけではなくプラモ屋モデルカーで目にするする機会が多いでですし
個人的に好きなのは「母ちゃん許して~♪」のS14前期だったりするんですが
それでもツリ目のS14後期にはハッとさせられましたし、S15の登場の時は日産がルノー傘下になる前の
ウイークポイントすら愛らしい最後の世代の日産車として私の心に刻まれてます。
(こういう所の価値観は人それぞれですがニュアンスは伝わるでしょうか・・・・)
CMソングで流れていたシェリル・クロウのEveryday Is A Winding Roadのもワクワク感を盛り上げてくれました。
実車が現役の時にフジミからキット化されましたのでカーモデル業界的には
二番煎じはないだろうと思ってた所にアオシマからの発売のアナウンスに当時は驚きました。
まぁちょっとツッコミどころはありますが四の五の言わずに完成です(笑)
※画像はすべてクリックで拡大します。
あまり画像は撮っておりませんが、雰囲気は伝わるでしょうか。
2013年度最後の完成品となるところでしたが
結果的に完成したのは新年明けてそろそろ成人式!というタイミングでしたけど・・・
さて、軽く流しで完成までの流れを触れますね。続きを読むで御覧ください。
メタリックの泳ぎもブツも無いし各部の色の合いも許容範囲です。
強いてケチを付けるならエンブレムへの色差しがあるともっと良かったかもしれませんね。
アオシマのS15シルビアはデカールではなくエンブレムが全てモールドでデカールもありませんので
比較的はっきりしたモールドですから色差しが出来るかなぁと・・・勝手に思いました(笑)
でも、逆に言うとビギナーの方でも綺麗に塗れるようなハッキリ感があります。
窓枠は個人的好みで軽くリタッチ塗りをしました。
まぁコレはやらなくても良かったんですが、ちょっとだけ気になったので・・・・
バンパーは良くすり合わせを行ってから、瞬着で接着です。
アオシマのS15は少しライトの合わせとバンパーの合いがイマイチなところがありますので
位置確認等はよくしておいたほうが良いと思います。
今回はあえてバンパー位置を先に決めてライトレンズを削りこむ方で調整することにします。
画像では受けの所に隙間があったのでプラバンでチリ調整して接着しました。
ちなみにアオシマのプリペイントの塗料は結構硬いので瞬着しろは塗装を削りこんだほうが良いですよ。
リアバンパーはちょっと開いてますが、無理に曲げると塗装にクラックが結構簡単に入りますので
基本的にリアのダボ→サイドと止めるといいかんじです。
思ったよりパーツ割の割りが目立たなくなるのでフロントより気を使わなく接着できますよ。
ただ、ダボがきついのですこし穴を広げておくと良いと思います。
今回、シャーシ本体一部・シャーシパーツ・メッキパーツの一部に押し出しピン不良と思われる
ダボ上のバリが発生しておりますので要注意です(´・ω・`)
まぁこういうのは簡単に処理できるのですが、あくまでお手軽に組めるというプリペイントモデルでは
説明書等に記載出来ればしたほうが良いかなぁと思います。
私も前にちょっと金型を扱う仕事をはしてましたんで型を直す大変さは解りますので・・・・
んで、シャーシも塗装済みです。
なかなか綺麗にぬれちょります。気持ち色差しがもう少しあると嬉しいですが
完成後はなかなか裏返しませんのでこれくらいがアリかと思います(^ω^)
最近までシャーシハは無塗装でしたからね。
んで、噂のノーマルホイールです。(今ごろになって・・・笑)
いきなりですがプラモデルにおけるノーマルホイールって言うのは
カーモデラーにとって永遠のテーマだったりすると思うんですよ。
少し前まではノーマルホイールっていうのはどちらかと言うと変えられてしまう物だった気がします。
私はしつこく書いてますがカタログモデルも改造車も好きですので
出来の良いノーマルも社外も両方欲しいわけでして、一時期のアオシマ製品などは
ノーマルホイールが存在しない物もあったりして少し悶々としていた時期もありまして(笑)
今回紹介するS15シルビアもまぁそういう感じですね(;^ω^)
形状はバッチリですね!フジミの物よりノーマルホイールっぽさが出ています(^ω^)
経ははやや大きめか・・・・という感じです。測ってないですが18インチ?換算くらいなんで
大きいですがハイト高めのエクスペディアを履いてるんで激インチアップ感はあまり無いですね。
タグを見ると08とあるのでもしかしたらもっと早くからこの金型があったのかもしれません・・・・
違ったら申し訳ないのでコレはあくまで私の推測です。
んで、何も考えず組んでみたら・・・・
むっ・・・ややハミタイ。
昔運輸支局に貼ってあった不正改造車のポスターのA32セフィーロみたいです(笑)
(このネタはもう3回目です)
ややピンが長いのでピンを切断してトレッド調整をしてみました。
これでOKですね!・・・・・と思ったら良い感じにローダウンされております・・・・
そこでストラット下部を削って車高を上げてみました。
普通こういう所の画像をアップするもんですが見事に撮ってません(笑)
不思議なものでこのようにトレッドと車高を調整したた結構いい感じになったような気がします。
気持ちホイールの起きさも緩和されたような気がしますね。
気がしますね。気がしますね。気がしますね。大事なことなので計4回言いました。
後は内装ですね!
キット状態も結構綺麗に塗り分けられておりますが、少しコンソール周りが寂しいので色差しをしました。
たまたま手元にあった謎のグレーが内装色にぴったりだったのでゲート跡はそれを使ってリタッチしてます。
オーディオ周りなども色が入ってるともっと良かったかもですねぇ・・・・
後は上下合体させて・・・・
この後へッドライトをすりあわせて、サイドウインカーの色が薄かったのでガイアのクリアオレンジで色差し。
同時にテールランプのウインカーを色差し。レッド部分の黒フチをエナメルのフラットブラックで色差し。
リアウイングのゲート跡を近似色にてエアブラシでリタッチ。
本来このグレード(スペックRエアロ)にはサイドも付きますが
ちょっと歪みがあり接着に隙間が出来たので今回はあえて付けていません。
リアスポはトランク周りのヒケ隠しの意味もあり装着しています(^ω^)
最後にデカールを貼って、軽くモデリングワックスを塗って完成です!
いかがでしたでしょうか?アオシマのS15プリペイントモデルはこういう感じでした。
バンパーのラインがないエラーなどはありますが、基本的には良く出来たキットですので
私も組んでいて大きなストレスもなく完成させることが出来ました。
塗装済みのアドバンテージもありましたので、実質作業は2~3日という感じでしょうか。
やはり気軽に組めるってのもこのシリーズの魅力ですね(^ω^)
地味にプリペイントモデルスタート当時のメンバーだったS15シルビアも
まさかスタート当初はプリペイントモデルが
ここまで続くとはアオシマさんも思ってなかったかもしれません。
ですが、もはや定番商品と一つになりましたので
これからも色々なスタイルのプリペイントモデルを出して頂きたいですね(`・ω・´)
個人的にはセダン物の充実を計ってくれると嬉しいです。200クラウンとか430セダンとかも欲しいかも(笑)
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S15は今の所最後のシルビアですが、ノーマルでも十分カッコイイですよね。
完成画像も本物みたいでカッコイイです!
プラモではようやくのフルノーマルで、自分もS15は未塗装のキットを始めました…と言いたい所ですがまだ仮組みしたただけです(^_^;。
ノーマルホイールはやはり付けてくれると嬉しいですよね。
自分もノーマルホイールが付いたおかげで、前から作りたかった劇中車が作れます(笑)
仮組みした感じだとリアバンパーは左側が浮きますよね。
プリペイントもスパークリングシルバーの色合いも良いと思いますし、内装もオーディオ周りが塗り分けされてませんがリタッチで何とかなりそうな感じでまずまずですね。
セダン系のプリペイントも確かにもっとあって良いですよね。
430セダンはプリペイントでも売れそうですし(笑)
製作お疲れさまでした!
| TAKA | 2014/02/02 22:57 | URL | ≫ EDIT