2018.09.26 Wed
MINDSHIFTするmr.g。アオシマのY32セドリック・グロリア復活祭!!!
私は何年もこの時を待っていた。
アオシマの名作Y32型セドリック・グロリアがリニューアル再販となった。
そういえば模型店の棚から見なくなってから随分経つ。
ノーマル版の最後の販売はベストカー版。エアロ仕様はジャンクションプロデュース仕様だったはずである。
おそらく十数年ぶりくらいの再販になると思うY32セドリック・グロリア。
あまりにも尊くて美しくて思わず小躍りしてしまった。
なんでこんなに好きかと言うと忘れられない元愛車であるからである。
経年で不調が出てから廃車にしてからもう7年・・・・・ずっとこの時を待っていた。
今回ご紹介したいのはアオシマのモデルカーシリーズの新作。
Y32 セドリック/グロリア V30 ツインカムターボ グランツーリスモ アルティマ `92である。

さてさて、相変わずキモい冒頭ですが念願のY32リニューアル!!!
ずっと静岡方面に「Y32Y32Y32Y32Y32・・・・」と念を送っていたのが伝わってしまったのでしょうか・・・・・
正直嬉しすぎるのでいつもよりキモさマシマシでお送りしたいと思います(笑)
ああ・・・・箱絵だけで涙が(´;ω;`)ブワッ
アオシマの名作Y32型セドリック・グロリアがリニューアル再販となった。
そういえば模型店の棚から見なくなってから随分経つ。
ノーマル版の最後の販売はベストカー版。エアロ仕様はジャンクションプロデュース仕様だったはずである。
おそらく十数年ぶりくらいの再販になると思うY32セドリック・グロリア。
あまりにも尊くて美しくて思わず小躍りしてしまった。
なんでこんなに好きかと言うと忘れられない元愛車であるからである。
経年で不調が出てから廃車にしてからもう7年・・・・・ずっとこの時を待っていた。
今回ご紹介したいのはアオシマのモデルカーシリーズの新作。
Y32 セドリック/グロリア V30 ツインカムターボ グランツーリスモ アルティマ `92である。

さてさて、相変わずキモい冒頭ですが念願のY32リニューアル!!!
ずっと静岡方面に「Y32Y32Y32Y32Y32・・・・」と念を送っていたのが伝わってしまったのでしょうか・・・・・
正直嬉しすぎるのでいつもよりキモさマシマシでお送りしたいと思います(笑)
ああ・・・・箱絵だけで涙が(´;ω;`)ブワッ
箱絵はダークグレー(ブルーイッシュグレー?) のセドリックにシルキースノーパールのグロリア!
私が乗ってたのはシルキースノーパール後期のセドリックのグランツーリスモSV!(後期にも前期と後期があるのですが)
まさかのシルキースノーパール箱絵押しにアオシマさんに私の念が届いてしまったのかと思いました(笑)
リアバンパー下のブラック部がオミットされてるのは「後期後期後期・・・・」と念を送っていたので
それが後ろだけ通じてしまったと脳内変換しております(;^ω^)(まぁ実際は人気色でしたからね・・・・・・)

まずはボディから見ていきましょう!
う~ん・・・・・見慣れているけどリニューアル再販されるとまた嬉しいもんですねぇ・・・・・

アオシマのY32セドリック・グロリアは初代セルシオやインフィニティQ45に通じる90年代前半の
ディスプレイ路線キット移行期の一つであり、忘れもしない小学校三年の時にキットが出ました。
実車を見まくっていたので今の目で見ると突っ込みどころが多いのでアレですが
当時はニュートレンドHGシリーズの箱の効果もあり当時は豪華な良作という感じでしたね!
エッチングなんかどうやって使うか良く解りませんでしたから(笑)
とう言えば当時別売りのインレットがありましたよね。今でも何枚か手元にあるはずなんですが・・・・・

Y32といえば先代から引き継いだグランツーリスモが更に飛躍したというイメージで
ブロアムではなくグランツーリスモ系がキット化されたのも当然という感じでしょうか。
今なら絶対セドグロ前期後期ブロアムグランツ全てバリ展という感じでしょうけどね。
(それはそれで欲しい・・・・・・)

ごめんなさい!粋じゃないのはわかるのですが、個人的に気になるのが
フロントバンパーの縦方向の薄さとサイドシルの張り出し具合が小さいのと天井の縁が高すぎる気がするのと
テールランプ上部のトランク側の丸みがないのがオタクから見た改修ポイントでしょうか。
ココらへんは箱絵と比べていただけると良くわかると思います♪

フロントバンパーが薄く感じるのはサイドシルの折返しが大きいからなような気もしますが
前期はつや消し黒で塗ってありますのでそれほど気にしなくてもいいかなと思います・・・・・
サイドシル部分はドア下のモールの厚みがあるのがそう見えさせるのかも知れませんけどね・・・・

しかし、あくまでこれはオタク野郎から見た視点なので普通に組んでも問題ないと思います。
むしろ当時出してくれたので今再販できるわけですから、そういった意味でも感謝ですm(__)m
実際、このアオシマのキットがなければ実車を買っていなかったと思いますから。
マニア視点の嬉しいポイント!
うひゃあああああ!!!!!
グリルが25年越しの夢であるメッキパーツになっていて僕の理性もリフトオフ!

ああ・・・・・これだけでもショーケースに入れて飾りたい(笑)
ちなみにちょっと出っ張りすぎてる感じがするのでグリルの厚みを薄くして少し奥まらせると実車っぽくなります。
あと、フィン部分はガンメタっぽい色で塗って凹部に墨入れをしたほうがそれっぽいです。
セドリックはセンター部に一本メッキが入るのでこだわる方はマスキングしましょう。
そしてそしてそして・・・・・・・・無印VIPCarのグリル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
まずはセドリック用!

そしてグロリア用!!

うおおおおおおおおお!!!!!!!あったんだね・・・・金型あったんだね(´;ω;`)ブワッ
セドリックのメッシュタイプにグロリアのベ○ツタイプ!!!!
当時この手のメッシュグリルも流行りましたねぇ・・・・・私も一時期付けてました(笑)
(斜めに車名エンブレムを貼っていたとは今では言えない)
VIPCarシリーズが懐かしい人もずっと欲しかった!という新鮮な若い人もオススメです♪
正直グロリアのグリルがメッキじゃないとか粋じゃないことは言いません。
言ってるような気もしますが、物があるだけでも嬉しいです♪
そして無印VIPCarのリアウイング━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

あったんだね・・・・金型あったんだね(´;ω;`)ブワッ
このスポイラーが付いた製品が新品で買えるという驚き!!!!
嬉しいなぁ・・・・・・実際にこうやって見ると平べったくてあんましカッコよk・・・・ゲフンゲフン!!!!
でも、このウイングはきちんとフィッテングさせてあげるとこれはこれでカッコいいんですよね♪
そしてまさかの走り屋シリーズ&湾岸シリーズ用の
大きいリアウイング━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

あったんだね・・・・こっちも金型あったんだね(´;ω;`)ブワッ
この手のものは正直金型ごと捨てられちゃってるんだと思いましたが嬉しい不意打ちです。
余談ですけどアオシマさんの通販サイトが始まった当時
何故か走り屋シリーズのセドリックが売られていて買ったのを思い出します(笑)
物は積み棚の最深部にあるのであれですが機会があればご紹介させていただきます♪
そういえば当時少数派ではありましたがこのタイプは実際に発売されており
ヒロ・ピッツーラ・RSヤマモト・ディバイツなどがありましたね。(VIPブーム前夜くらいでしょうか)
実際に湾岸族的な最高速系のセドグロも当時は結構居ましたしね。
そしてメッキのリップスポイラ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

あれ?地味にヒケ防止のゲート少なくなってないすか?
ただオマケパーツを付けるだけではなく、まさかの金型変更にオタクも感激(´;ω;`)ブワッ
(手持ちのVIPCarのキットにはバリバリ残ってるのですが・・・・)←クリックで旧キットの部品。
アオシマさんのこの心遣いはただ単におまけパーツを付けるだけではなく
実際にそのまま使えるようになってるのが嬉しいです♪
当時はSパッケージのキットをメタルックで修正しましたからねぇ・・・・・
これは純正のステンレスタイプのプロテクターと取るか社外のプロントのメッキ風と取るか・・・・・
しかし、このバンパー下に合わせるタイプは当時も結構あったので懐かしくもありますね。
ちなみに私も二種類の社外リップを組んでましたが二個とも段差で破壊してしまったので
最後は純正のフロントプロテクターを付けてました。コの字のゴムモールが取れやすいのは秘密で(笑)
(メーカー在庫の最後の2本のうちの一つだったとの話が・・・・・)
一見純正プロテクター風のアオシマ謹製エアロ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

私も純正プロテクターをボディ同色にして組もうと思いましたが購入時にはすでに製造廃止(´;ω;`)ブワッ
当時でも装着している車は少なかったので数としては多くないと思います。
このエアロはマフラー側の切り欠きがちゃんとあるタイプなんで当時は嬉しかったですね♪
リアウイングはやや当時としても少数派なタイプなんで
VIPカーシリーズで平べったいタイプが出たのもうなずけます(笑)
いや~まさに盛りだくさんという感じの内容で良いですねぇ!待っていた甲斐があります(´;ω;`)ブワッ
これだけのために複数買いしてしまいましたし・・・・・・
外装のヘッドライトレンズ類はきちんとローとハイ側でレンズカットが違います。
ココらへんは実車と同じ感じなので当時の開発陣に敬礼!

フォグランプのレンズは内側の縦線部分はビス隠しのカバーなので裏からシルバーを塗っておくとそれっぽいです。
ちなみに前期はバンパーフォグの外側がポジション。後期はウインカーとなります。
ヘッドライト横のカマボコ型のレンズは前期がウインカー・後期がポジションとなります。

テールレンズは上記しましたがリア側の内側の丸みがあまり無いので丸くしてあげて
ボディ側をパテで修正してあげるといい感じになります。
塗装指示も縁が艶消し黒になってますが実際は濃いめのワインレッド色なので
こだわる方はそこらへんも再現してみて下さい。
個人的にはナンバー灯がナンバープレート脇にある前期のほうが好きですね(´・ω・`)
ちなみにセドリックのテールランプは上が赤。グロリアは下が赤です。
私はセドリック派ですがグロリアのほうが赤の発光面積が大きくて好きなのは内緒です(笑)

ドアミラーは当時から?なのですが、ミラー自体の厚みも薄く取付部が細いので
ボディ側の台座を加工してアオシマのレパードJフェリー用を移植するとそれっぽくなりますよ。
ここが変わるだけでもだいぶ雰囲気が変わります(^ω^)
後は左クォーターのアンテナ台がオミットされているので
向き若干違いますがアオシマのC34ローレルあたりの台座を移植してみると雰囲気が出ます。
(完璧にやるなら自作しか無いですけど・・・・・・)
お次は内装を見て行きましょう!

ダッシュ周りは実車通りでして、マルチなしの方のオーディオ周りが再現されています♪
再現されてるところとそうでないところがありますが初版から25年も経ってるので
そこにケチ付けるのは粋じゃないのでやめておきましょう・・・・とか言いながら書いてるじゃねえか(笑)
こだわる方は運転席側吹出口下のカード入れを再現しましょう(笑)
あとでまた触れますが嬉しいことにセンターの吹出口の間のアナログ時計が今回なんとデカール化!!!
これはアナログ時計も購入時のポイントの一つだった元Y32乗りには嬉しい・・・・・・(´;ω;`)
しかも前期はデカールの通り白の文字盤なんですよね。
私も中古パーツで白の前期用と枠がメッキの吹き出し口を持ってましたが
結局移植しなかったですけけど結構前期と後期で雰囲気が違うんですよね。
ステアリングはグランツ用のものが再現されていいます。
通な方はJフェリーやシーマ用のステアリングを移植してエアバッグ付きを再現しましょう(笑)
シートはシートバック一体のためやや薄いのが惜しい!

サイド部をパテで埋めるか同じアオシマのY31シーマのシートが形状がまあまあ近いので
それを移植してみるというのも良いかも知れません。
ちなみに実車のシートはフカフカで結構気持ち良いです(^ω^)

あと、前も書きましたがアオシマのY32の個人的最大のエラーが
助手席の内張りが運転席と鏡になっていてドア側の取っ手兼アームレストの形状が違うのと
トランクオープナーと給油口オープナーが付いてしまってます(笑)

これは実車を買ってから気づきました・・・・・・
なので助手席側はリア側からお湯まるかなんかで型どって移植がいいかも知れません。
後は内装のパネルの色指示が若干?なところがありましてマホガニーでの内装パネルの塗装指示があるのですが
実車は黒石目っぽい色味なので茶系の上からスモーク系の色味が近いと思います。(後期ブロアムはウッド調)
内装トリム色もグランツだと前期はモーブブラック色になるのでクレオスのジャーマングレーが近いかな・・・・
後期のグランツはグレーになるのでタミヤのジャーマングレーが近いかもです。
余談ですが前期のブロアム&クラシックの赤内装(ブラックチェリー)を移植しようと画策してたの思い出します。
一回だけ解体屋で見つけたのですが中にゴミが投げ込まれており・・・
さて、お次はシャーシ周り!

実車を買ってリフトアップされた時に裏を見て「あっ!アオシマのプラモと一緒!」って思ったのは内緒です(笑)
シャーシ周りは当時としてはリアルな内容で、フロントのストラット&リアマルチリンクのサスが再現されています。
特筆した所は無いのですがマフラーの出口がやや出気味で下向きすぎるので
実車の写真でも見ながら位置を決めてみて下さい。

嬉しいのがY32&Y33用のローダウンパーツ付きと言う所です!!!
当時このサスキットが付いたホイールパーツが売ってましたねえ・・・・

実車はフロントがスピンドル一体のストラットということもあってサス交換の工賃が高かったのを思い出します(笑)
何回か足を組み替えましたけど最後はトラストのサスにカヤバのニューSRでした。
当時は車高調がまだ高くてしかもノーマルストラット下取りありだったので結局入れませんでしたねぇ。
(あの頃は安いモデルで30万くらいした気が・・・・・)
ちなみにグランツーリスモSVやツインカムのブロアムのVG30DEはエンジンの自重が重いので
NA用のサスを入れると前傾姿勢になるのが悩ましかったです。
ターボ&アルティマ用のサスだと丁度良く落ちるんですけどそれに気づいたのは結構後で
RS☆Rのダウンサスで前傾になるのが嫌であれこれ調べて組んだんですけど結局・・・・(笑)
忘れちゃいましたけどエンジン単体重量とか調べてやってました(´・ω・`)←キモい
ちなみに最終的にニスモのサスキットを買おうとしたら痛恨の製造廃止だったのも良い思い出です。
おっと、そんな事もあったなぁ・・・なんて思わず思いだしちゃいました。
ホイールはグランツ用のアルミですね!

このホイールがカッコよかったですけど一番好きなのは純正のBBSですね。
後期でアルティマタイプXで標準装備されていたモデルで私も最後の方はこれを履いてました。
おっと・・・・また自分語り(´・ω・`)
初版のタイヤはRE71で偉い薄いタイヤが付いてましたが
今回はアドバンデシベルでいい感じの厚みになりましたね。
そういえばキットはノーマル車高でもややローダウン気味なのでこだわられる方は
少しトレッドを縮めて少し前上がり気味で車高をアップしてみるとリアルになると思います。
素組だと少しトレッドや設置がいまいちだった気がするのでしっかり仮組みしてみると渋いと思います。
今回のおまけホイールはインパルR5!

このホイールはSパッケージのセドリックでお馴染みですね!
当時インパル632Sもこれを履いていたような記憶がありますね。
これを使えば気分はSパッケージシリーズ!という感じですかね!
最後にデカール&ウインドウマスキング!!!

なんと!!!リニューアルでアナログメーターのデカールが!!!!
今まで3ウェイエレクトリックメーターのデカールのみだったのに・・・・(´;ω;`)
しかもデジパネの方もリニューアルされていて更に実車っぽいそれっぽい雰囲気になってます!
ちなみにアナログは前期と後期でメーターが結構違いますけどきちんと前期のメーターになってます♪
実車はアナログ率が高かったのでこのデカールでずいぶん雰囲気が変わると思いますよ。
エンブレムもブロアムVIPのエンブレムまで付いているのが嬉しい!
先日出たプレジのヘッドライトを移植して後期ブロアム風にしなさいというお告げでしょうか(笑)
OKマークは年式的に貼られていないはずですけど私は一時期貼ってました(笑)
実車はPASEEDという楕円のシールが前期には貼られていた記憶があります。
(Jフェリーのキットに入ってるようなやつ。)
ですが、リニューアルをしてくれるだけでも嬉しいのは私だけでしょうか(´・ω・`)
地味に嬉しいのがウインドウマスキングですねぇ・・・・・・
地味に面倒くさい作業なので古いキットにも付けてくれるのが嬉しいですね♪
さてさて、今回のキットはいかがでしたでしょうか?
今回は私情が挟まりまくりのレビューとなりましたが今回だけはどうかご容赦下さいm(__)m

Y32セドリック・・・・・私はこれからの人生でこれ以上の車にはきっと出会えないと思います。
小学生の頃の鮮烈にデビューして、近所のおじさんが発売されて直ぐウォーターグリーンの
前期ブロアムに乗り換えて凄いカッコよく見えたのを鮮烈に覚えています。
その後実車をよく見かけるようになった頃にアオシマのプラモデルが出て一気にハートをやられたのを思い出します(^ω^)
何回作ったかわかりませんし、それこそSパッケージシリーズやVIPcarのキットも鮮烈でした。
私の中で決定的だったのは、高校生の時に兄の友人の家に遊びに行った時に
日産D関係者のお父上が親戚に売るということで乗ってきた
ウォーターグリーンの前期アルティマのリアスポイラー付きに乗せてもらった時です。
その時の体験が私の中でのY32の存在がかなり大きくなっていました。
兄の友人含めて5人乗車でラーメンを食べに行ったんですけど
ピラーの間接照トータルコーディネート室内照明)を実際に見てノックアウトされ
ブラック基調の内装の大人っぽさとそれでいてあのボディをグングン加速させて走るあの感じにやられてしまいました。
それまでは何台かあった欲しい車種のうちの一台ではありましたがY32のセドリックが第一候補になりました。
当時も現実的なベース車として多くのファンがいましたけど
私が免許をとった頃は少しVIPカーブームも去り始めていた頃で周囲でも実際に買った人間は少数派でした。
当時はハイオクも安くて100円を切ってましたし3000CCクラスはギリギリ維持出来る値段だったのです。
あれこれ調べて当時は耳年増でしたしターボは故障の具合と維持費の関係でツインカムのNAに絞りたいと思いました。
当初は圧倒的グランツ人気もあったのでへそ曲がりな私はブロアム系がいいなぁと思っていたのですが
実車が現実的になった頃、最終的に10年以上の付き合いになった後期のグランツーリスモSVと出会いました。
当時もカーセンサーとにらめっこしたり中古車店を原チャリで回ったりして見ていたのですが
ある中古車店にあると言う事で見に行ったのは大雪の次の日。残雪の中でもわかるコンディションの良さ。
ボディは後期なら本命だったシルキースノーパール。(次点でダークグリーン。前期ならラズベリーレッドかシルキースノーパール)
当時はまだ7年落ちでまだまだ行ける感じでした。ダウンサスでのローダウンと17インチのアルミが付いていて
予算はギリギリOK!それでいてノーマル部品も残っていたのが決め手でした。
欲を言えばブロアム系のデジパネ付きが良かったけど、そんな個体はレアだし
実車を見るとグランツがカッコいい!って思い直したりしたのもありましたね。
今見るとクラシックSVの前期ラズベリーレッド(;´Д`)ハアハアとか言ってますけど・・・・・・(笑)
宝くじが当たったら前期ブロアム系のラズベリーレッドにインパルエアロを組んで
BBSを履かしてエアロ下部を薄い金に塗ってカペラジャイブ風にして乗りたい・・・・・・
でも当時はそんな事も思わない圧倒的メジャー主義でした(笑)

納車されてみていざ乗り始めてみるととにかくすべてが良いんですよね。
エンジンを掛ける時のセルの音の気持ち良さに、低速は弱いけど回すといい音のVG30DE。
軽いステアリングに5ATでの高速クルージング・・・・・
キーレスでトランクが開けられたり、ルームランプが点灯させられたり・・・・・
ドアノブの裏にゴムが貼ってあるのに気づいて感動したり(静電気防止とタッチの良さのためだとか)
夜にドライブに行くとアナログ時計を眺めつつ間接照明にニヤけてしまったり・・・・(笑)
バックギアに入れると関越照明が消えて「うおおおお!!!この心遣い!」なんて感動したり。
他の人の車に乗るとウインカーのタッチの悪さに「ああ・・・・セドリックのほうがいいなぁ」なんて思ったり
内装の匂いも大好きであまり芳香剤とかも徐々に使わなくなったりしましたね。
良くセドグロは男っぽいとか漢の日産的に言われますけど
私にはとても女性的に見える車でした。車に性別があるなら確実に女性だと思います。
ちょっと悪っぽくて派手だけど洒落ていて気風の良い上品さも感じるカッコいい女性のような・・・・・・
これは私がおかしいのかも知れませんが、そういうこともあったのか
とにかく汚れてるのが嫌だし、どこかしら壊れてるのもなんだか甲斐性がないような気がして嫌でした。
なので段々と不思議とイジるという方向性にならず、社外品も外していったりして
結局リフレッシュして足回りを直した時に車高だけ落としてきちんとさせてから
ノーマル+純正オプション仕様で乗っていた時が一番満足度が高かったですね。
最後の方はたまに5気筒になったりパワステの不具合や(コンピューター不調でいきなり重くなる)や
マフラーの抜けにエンジン始動時の異音やドアの腐食にエンジンオイル滲みなどなど・・・・・
二度目のタイベル交換の前にVG型特有の燃料漏れの再発などで乗り換えを決意しました。
うーん・・・・・・思い出はありすぎて書ききれませんね(笑)
ちなみに今でも思い出深いパーツや気合を入れたパーツは今でも手放せません。
エンブレムは金縁のものは新品で購入し貼り替えて廃車の時に外したもの。
メッキのものは車両についていたエンブレムで磨いていたら金縁が消えてしまったものです(笑)

レンズ類などはスペアなども多数あり手放したものも多いのですが
グリルも当時色あせが気になって新品を買ってエンブレムも新品で変えました。
今だったら近似色で思いっきり塗ってたと思いますが(笑)
実際に付いていたグリルと比べたら取付のビスが減っていてコストダウン時代の日産を感じたり・・・・・・
上で書きましたけど、後期にも前期型と後期型があり末期型の平成7年式あたりは
灰皿のクロームメッキがオミットされたりコアサポート側の黒塗装がオミットされていたり
グローブボックスの起毛処理が無くなったり本革ステアリングの繋ぎ目が多かったりと微妙に違いがあるんですよね。
特に後期型になってからはオミットされた装備や部品も多いのが多いので
今の目で見ると前期型っていうのが一番Y32らしいといえばY32らしいのかも知れませんね。

特にアオシマのキットは結構持ってるんですけどちょっと仕舞い込んでしまってるのでご紹介できませんが
どのキットも思い入れがあるものばかりです。
今思うと実車に乗ってその車のプラモを買いに行くっていうのも贅沢でしたねぇ(笑)
ちなみこちらは前にも書きましたが愛車を再現しようとしてこだわりすぎて完成していない間に
探しものをしていてコケて踏んでしまって大破してしまったボディです(笑)
これは捨てられないんですよねぇ・・・・・・(´・ω・`)

後期グリルを再現しようとJPのキットに付属の後期のマークレスグリルに
Y31のエンブレムを切り離して再現しようと思ったり・・・・懐かしい(笑)
おっと、すっごい長くなってしまいました(笑)
「うわ!キモイ」と思ったあなた!私は別にそれでいいのです(^ω^)
あなたにもそういう車があるならその車だと同じと思って頂ければ・・・・・
兎にも角にも気になった方は模型店にGO!!!!!
お付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
おまけ。
ヤバイ!!こちらも胸熱!!90チェイサー&クレスタ!!

ボディ二個もアツいですがツアラーVとアバンテ&スーパールーセント!

組合わせはもう天文学的な感じですねぇ。
久しぶりのスーパールーセント用アルミと・・・・・

こないだもご紹介したアバンテ用アルミ・・・・・

それでいて・・・・・・・
チェイサーの無印VIPCar付属のリアスポ&グリル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

更にクレスタのビレットグリル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

さらにさらにアオシマ謹製エアロのメッキリップ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

う~ん!!!!ありがてぇありがてぇ!!!!!
あったんだね・・・・・・金型あったんだね・・・・(´;ω;`)ブワッ
当時はあまりグッと来ませんでしたけどチェイサーのリアスポはインパクトありますねぇ!
今の目で見て見るとこれはこれでカッコいいかも。
ドリ車とかだと三兄弟はリアスポレスが多いので逆に新鮮ですね。
兎にも角にも気になった方は模型店にGO!!!!!
セドグロのレビューに比べてあっさりしすぎですかそうですか(´・ω・`)
デカールもいい感じです♪
私が乗ってたのはシルキースノーパール後期のセドリックのグランツーリスモSV!(後期にも前期と後期があるのですが)
まさかのシルキースノーパール箱絵押しにアオシマさんに私の念が届いてしまったのかと思いました(笑)
リアバンパー下のブラック部がオミットされてるのは「後期後期後期・・・・」と念を送っていたので
それが後ろだけ通じてしまったと脳内変換しております(;^ω^)(まぁ実際は人気色でしたからね・・・・・・)

まずはボディから見ていきましょう!
う~ん・・・・・見慣れているけどリニューアル再販されるとまた嬉しいもんですねぇ・・・・・

アオシマのY32セドリック・グロリアは初代セルシオやインフィニティQ45に通じる90年代前半の
ディスプレイ路線キット移行期の一つであり、忘れもしない小学校三年の時にキットが出ました。
実車を見まくっていたので今の目で見ると突っ込みどころが多いのでアレですが
当時はニュートレンドHGシリーズの箱の効果もあり当時は豪華な良作という感じでしたね!
エッチングなんかどうやって使うか良く解りませんでしたから(笑)
とう言えば当時別売りのインレットがありましたよね。今でも何枚か手元にあるはずなんですが・・・・・

Y32といえば先代から引き継いだグランツーリスモが更に飛躍したというイメージで
ブロアムではなくグランツーリスモ系がキット化されたのも当然という感じでしょうか。
今なら絶対セドグロ前期後期ブロアムグランツ全てバリ展という感じでしょうけどね。
(それはそれで欲しい・・・・・・)

ごめんなさい!粋じゃないのはわかるのですが、個人的に気になるのが
フロントバンパーの縦方向の薄さとサイドシルの張り出し具合が小さいのと天井の縁が高すぎる気がするのと
テールランプ上部のトランク側の丸みがないのがオタクから見た改修ポイントでしょうか。
ココらへんは箱絵と比べていただけると良くわかると思います♪

フロントバンパーが薄く感じるのはサイドシルの折返しが大きいからなような気もしますが
前期はつや消し黒で塗ってありますのでそれほど気にしなくてもいいかなと思います・・・・・
サイドシル部分はドア下のモールの厚みがあるのがそう見えさせるのかも知れませんけどね・・・・

しかし、あくまでこれはオタク野郎から見た視点なので普通に組んでも問題ないと思います。
むしろ当時出してくれたので今再販できるわけですから、そういった意味でも感謝ですm(__)m
実際、このアオシマのキットがなければ実車を買っていなかったと思いますから。
マニア視点の嬉しいポイント!
うひゃあああああ!!!!!
グリルが25年越しの夢であるメッキパーツになっていて僕の理性もリフトオフ!

ああ・・・・・これだけでもショーケースに入れて飾りたい(笑)
ちなみにちょっと出っ張りすぎてる感じがするのでグリルの厚みを薄くして少し奥まらせると実車っぽくなります。
あと、フィン部分はガンメタっぽい色で塗って凹部に墨入れをしたほうがそれっぽいです。
セドリックはセンター部に一本メッキが入るのでこだわる方はマスキングしましょう。
そしてそしてそして・・・・・・・・無印VIPCarのグリル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
まずはセドリック用!

そしてグロリア用!!

うおおおおおおおおお!!!!!!!あったんだね・・・・金型あったんだね(´;ω;`)ブワッ
セドリックのメッシュタイプにグロリアのベ○ツタイプ!!!!
当時この手のメッシュグリルも流行りましたねぇ・・・・・私も一時期付けてました(笑)
(斜めに車名エンブレムを貼っていたとは今では言えない)
VIPCarシリーズが懐かしい人もずっと欲しかった!という新鮮な若い人もオススメです♪
正直グロリアのグリルがメッキじゃないとか粋じゃないことは言いません。
言ってるような気もしますが、物があるだけでも嬉しいです♪
そして無印VIPCarのリアウイング━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

あったんだね・・・・金型あったんだね(´;ω;`)ブワッ
このスポイラーが付いた製品が新品で買えるという驚き!!!!
嬉しいなぁ・・・・・・実際にこうやって見ると平べったくてあんましカッコよk・・・・ゲフンゲフン!!!!
でも、このウイングはきちんとフィッテングさせてあげるとこれはこれでカッコいいんですよね♪
そしてまさかの走り屋シリーズ&湾岸シリーズ用の
大きいリアウイング━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

あったんだね・・・・こっちも金型あったんだね(´;ω;`)ブワッ
この手のものは正直金型ごと捨てられちゃってるんだと思いましたが嬉しい不意打ちです。
余談ですけどアオシマさんの通販サイトが始まった当時
何故か走り屋シリーズのセドリックが売られていて買ったのを思い出します(笑)
物は積み棚の最深部にあるのであれですが機会があればご紹介させていただきます♪
そういえば当時少数派ではありましたがこのタイプは実際に発売されており
ヒロ・ピッツーラ・RSヤマモト・ディバイツなどがありましたね。(VIPブーム前夜くらいでしょうか)
実際に湾岸族的な最高速系のセドグロも当時は結構居ましたしね。
そしてメッキのリップスポイラ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

あれ?地味にヒケ防止のゲート少なくなってないすか?
ただオマケパーツを付けるだけではなく、まさかの金型変更にオタクも感激(´;ω;`)ブワッ
(手持ちのVIPCarのキットにはバリバリ残ってるのですが・・・・)←クリックで旧キットの部品。
アオシマさんのこの心遣いはただ単におまけパーツを付けるだけではなく
実際にそのまま使えるようになってるのが嬉しいです♪
当時はSパッケージのキットをメタルックで修正しましたからねぇ・・・・・
これは純正のステンレスタイプのプロテクターと取るか社外のプロントのメッキ風と取るか・・・・・
しかし、このバンパー下に合わせるタイプは当時も結構あったので懐かしくもありますね。
ちなみに私も二種類の社外リップを組んでましたが二個とも段差で破壊してしまったので
最後は純正のフロントプロテクターを付けてました。コの字のゴムモールが取れやすいのは秘密で(笑)
(メーカー在庫の最後の2本のうちの一つだったとの話が・・・・・)
一見純正プロテクター風のアオシマ謹製エアロ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

私も純正プロテクターをボディ同色にして組もうと思いましたが購入時にはすでに製造廃止(´;ω;`)ブワッ
当時でも装着している車は少なかったので数としては多くないと思います。
このエアロはマフラー側の切り欠きがちゃんとあるタイプなんで当時は嬉しかったですね♪
リアウイングはやや当時としても少数派なタイプなんで
VIPカーシリーズで平べったいタイプが出たのもうなずけます(笑)
いや~まさに盛りだくさんという感じの内容で良いですねぇ!待っていた甲斐があります(´;ω;`)ブワッ
これだけのために複数買いしてしまいましたし・・・・・・
外装のヘッドライトレンズ類はきちんとローとハイ側でレンズカットが違います。
ココらへんは実車と同じ感じなので当時の開発陣に敬礼!

フォグランプのレンズは内側の縦線部分はビス隠しのカバーなので裏からシルバーを塗っておくとそれっぽいです。
ちなみに前期はバンパーフォグの外側がポジション。後期はウインカーとなります。
ヘッドライト横のカマボコ型のレンズは前期がウインカー・後期がポジションとなります。

テールレンズは上記しましたがリア側の内側の丸みがあまり無いので丸くしてあげて
ボディ側をパテで修正してあげるといい感じになります。
塗装指示も縁が艶消し黒になってますが実際は濃いめのワインレッド色なので
こだわる方はそこらへんも再現してみて下さい。
個人的にはナンバー灯がナンバープレート脇にある前期のほうが好きですね(´・ω・`)
ちなみにセドリックのテールランプは上が赤。グロリアは下が赤です。
私はセドリック派ですがグロリアのほうが赤の発光面積が大きくて好きなのは内緒です(笑)

ドアミラーは当時から?なのですが、ミラー自体の厚みも薄く取付部が細いので
ボディ側の台座を加工してアオシマのレパードJフェリー用を移植するとそれっぽくなりますよ。
ここが変わるだけでもだいぶ雰囲気が変わります(^ω^)
後は左クォーターのアンテナ台がオミットされているので
向き若干違いますがアオシマのC34ローレルあたりの台座を移植してみると雰囲気が出ます。
(完璧にやるなら自作しか無いですけど・・・・・・)
お次は内装を見て行きましょう!

ダッシュ周りは実車通りでして、マルチなしの方のオーディオ周りが再現されています♪
再現されてるところとそうでないところがありますが初版から25年も経ってるので
そこにケチ付けるのは粋じゃないのでやめておきましょう・・・・とか言いながら書いてるじゃねえか(笑)
こだわる方は運転席側吹出口下のカード入れを再現しましょう(笑)
あとでまた触れますが嬉しいことにセンターの吹出口の間のアナログ時計が今回なんとデカール化!!!
これはアナログ時計も購入時のポイントの一つだった元Y32乗りには嬉しい・・・・・・(´;ω;`)
しかも前期はデカールの通り白の文字盤なんですよね。
私も中古パーツで白の前期用と枠がメッキの吹き出し口を持ってましたが
結局移植しなかったですけけど結構前期と後期で雰囲気が違うんですよね。
ステアリングはグランツ用のものが再現されていいます。
通な方はJフェリーやシーマ用のステアリングを移植してエアバッグ付きを再現しましょう(笑)
シートはシートバック一体のためやや薄いのが惜しい!

サイド部をパテで埋めるか同じアオシマのY31シーマのシートが形状がまあまあ近いので
それを移植してみるというのも良いかも知れません。
ちなみに実車のシートはフカフカで結構気持ち良いです(^ω^)

あと、前も書きましたがアオシマのY32の個人的最大のエラーが
助手席の内張りが運転席と鏡になっていてドア側の取っ手兼アームレストの形状が違うのと
トランクオープナーと給油口オープナーが付いてしまってます(笑)

これは実車を買ってから気づきました・・・・・・
なので助手席側はリア側からお湯まるかなんかで型どって移植がいいかも知れません。
後は内装のパネルの色指示が若干?なところがありましてマホガニーでの内装パネルの塗装指示があるのですが
実車は黒石目っぽい色味なので茶系の上からスモーク系の色味が近いと思います。(後期ブロアムはウッド調)
内装トリム色もグランツだと前期はモーブブラック色になるのでクレオスのジャーマングレーが近いかな・・・・
後期のグランツはグレーになるのでタミヤのジャーマングレーが近いかもです。
余談ですが前期のブロアム&クラシックの赤内装(ブラックチェリー)を移植しようと画策してたの思い出します。
一回だけ解体屋で見つけたのですが中にゴミが投げ込まれており・・・
さて、お次はシャーシ周り!

実車を買ってリフトアップされた時に裏を見て「あっ!アオシマのプラモと一緒!」って思ったのは内緒です(笑)
シャーシ周りは当時としてはリアルな内容で、フロントのストラット&リアマルチリンクのサスが再現されています。
特筆した所は無いのですがマフラーの出口がやや出気味で下向きすぎるので
実車の写真でも見ながら位置を決めてみて下さい。

嬉しいのがY32&Y33用のローダウンパーツ付きと言う所です!!!
当時このサスキットが付いたホイールパーツが売ってましたねえ・・・・

実車はフロントがスピンドル一体のストラットということもあってサス交換の工賃が高かったのを思い出します(笑)
何回か足を組み替えましたけど最後はトラストのサスにカヤバのニューSRでした。
当時は車高調がまだ高くてしかもノーマルストラット下取りありだったので結局入れませんでしたねぇ。
(あの頃は安いモデルで30万くらいした気が・・・・・)
ちなみにグランツーリスモSVやツインカムのブロアムのVG30DEはエンジンの自重が重いので
NA用のサスを入れると前傾姿勢になるのが悩ましかったです。
ターボ&アルティマ用のサスだと丁度良く落ちるんですけどそれに気づいたのは結構後で
RS☆Rのダウンサスで前傾になるのが嫌であれこれ調べて組んだんですけど結局・・・・(笑)
忘れちゃいましたけどエンジン単体重量とか調べてやってました(´・ω・`)←キモい
ちなみに最終的にニスモのサスキットを買おうとしたら痛恨の製造廃止だったのも良い思い出です。
おっと、そんな事もあったなぁ・・・なんて思わず思いだしちゃいました。
ホイールはグランツ用のアルミですね!

このホイールがカッコよかったですけど一番好きなのは純正のBBSですね。
後期でアルティマタイプXで標準装備されていたモデルで私も最後の方はこれを履いてました。
おっと・・・・また自分語り(´・ω・`)
初版のタイヤはRE71で偉い薄いタイヤが付いてましたが
今回はアドバンデシベルでいい感じの厚みになりましたね。
そういえばキットはノーマル車高でもややローダウン気味なのでこだわられる方は
少しトレッドを縮めて少し前上がり気味で車高をアップしてみるとリアルになると思います。
素組だと少しトレッドや設置がいまいちだった気がするのでしっかり仮組みしてみると渋いと思います。
今回のおまけホイールはインパルR5!

このホイールはSパッケージのセドリックでお馴染みですね!
当時インパル632Sもこれを履いていたような記憶がありますね。
これを使えば気分はSパッケージシリーズ!という感じですかね!
最後にデカール&ウインドウマスキング!!!

なんと!!!リニューアルでアナログメーターのデカールが!!!!
今まで3ウェイエレクトリックメーターのデカールのみだったのに・・・・(´;ω;`)
しかもデジパネの方もリニューアルされていて更に実車っぽいそれっぽい雰囲気になってます!
ちなみにアナログは前期と後期でメーターが結構違いますけどきちんと前期のメーターになってます♪
実車はアナログ率が高かったのでこのデカールでずいぶん雰囲気が変わると思いますよ。
エンブレムもブロアムVIPのエンブレムまで付いているのが嬉しい!
先日出たプレジのヘッドライトを移植して後期ブロアム風にしなさいというお告げでしょうか(笑)
OKマークは年式的に貼られていないはずですけど私は一時期貼ってました(笑)
実車はPASEEDという楕円のシールが前期には貼られていた記憶があります。
(Jフェリーのキットに入ってるようなやつ。)
ですが、リニューアルをしてくれるだけでも嬉しいのは私だけでしょうか(´・ω・`)
地味に嬉しいのがウインドウマスキングですねぇ・・・・・・
地味に面倒くさい作業なので古いキットにも付けてくれるのが嬉しいですね♪
さてさて、今回のキットはいかがでしたでしょうか?
今回は私情が挟まりまくりのレビューとなりましたが今回だけはどうかご容赦下さいm(__)m

Y32セドリック・・・・・私はこれからの人生でこれ以上の車にはきっと出会えないと思います。
小学生の頃の鮮烈にデビューして、近所のおじさんが発売されて直ぐウォーターグリーンの
前期ブロアムに乗り換えて凄いカッコよく見えたのを鮮烈に覚えています。
その後実車をよく見かけるようになった頃にアオシマのプラモデルが出て一気にハートをやられたのを思い出します(^ω^)
何回作ったかわかりませんし、それこそSパッケージシリーズやVIPcarのキットも鮮烈でした。
私の中で決定的だったのは、高校生の時に兄の友人の家に遊びに行った時に
日産D関係者のお父上が親戚に売るということで乗ってきた
ウォーターグリーンの前期アルティマのリアスポイラー付きに乗せてもらった時です。
その時の体験が私の中でのY32の存在がかなり大きくなっていました。
兄の友人含めて5人乗車でラーメンを食べに行ったんですけど
ピラーの間接照トータルコーディネート室内照明)を実際に見てノックアウトされ
ブラック基調の内装の大人っぽさとそれでいてあのボディをグングン加速させて走るあの感じにやられてしまいました。
それまでは何台かあった欲しい車種のうちの一台ではありましたがY32のセドリックが第一候補になりました。
当時も現実的なベース車として多くのファンがいましたけど
私が免許をとった頃は少しVIPカーブームも去り始めていた頃で周囲でも実際に買った人間は少数派でした。
当時はハイオクも安くて100円を切ってましたし3000CCクラスはギリギリ維持出来る値段だったのです。
あれこれ調べて当時は耳年増でしたしターボは故障の具合と維持費の関係でツインカムのNAに絞りたいと思いました。
当初は圧倒的グランツ人気もあったのでへそ曲がりな私はブロアム系がいいなぁと思っていたのですが
実車が現実的になった頃、最終的に10年以上の付き合いになった後期のグランツーリスモSVと出会いました。
当時もカーセンサーとにらめっこしたり中古車店を原チャリで回ったりして見ていたのですが
ある中古車店にあると言う事で見に行ったのは大雪の次の日。残雪の中でもわかるコンディションの良さ。
ボディは後期なら本命だったシルキースノーパール。(次点でダークグリーン。前期ならラズベリーレッドかシルキースノーパール)
当時はまだ7年落ちでまだまだ行ける感じでした。ダウンサスでのローダウンと17インチのアルミが付いていて
予算はギリギリOK!それでいてノーマル部品も残っていたのが決め手でした。
欲を言えばブロアム系のデジパネ付きが良かったけど、そんな個体はレアだし
実車を見るとグランツがカッコいい!って思い直したりしたのもありましたね。
今見るとクラシックSVの前期ラズベリーレッド(;´Д`)ハアハアとか言ってますけど・・・・・・(笑)
宝くじが当たったら前期ブロアム系のラズベリーレッドにインパルエアロを組んで
BBSを履かしてエアロ下部を薄い金に塗ってカペラジャイブ風にして乗りたい・・・・・・
でも当時はそんな事も思わない圧倒的メジャー主義でした(笑)

納車されてみていざ乗り始めてみるととにかくすべてが良いんですよね。
エンジンを掛ける時のセルの音の気持ち良さに、低速は弱いけど回すといい音のVG30DE。
軽いステアリングに5ATでの高速クルージング・・・・・
キーレスでトランクが開けられたり、ルームランプが点灯させられたり・・・・・
ドアノブの裏にゴムが貼ってあるのに気づいて感動したり(静電気防止とタッチの良さのためだとか)
夜にドライブに行くとアナログ時計を眺めつつ間接照明にニヤけてしまったり・・・・(笑)
バックギアに入れると関越照明が消えて「うおおおお!!!この心遣い!」なんて感動したり。
他の人の車に乗るとウインカーのタッチの悪さに「ああ・・・・セドリックのほうがいいなぁ」なんて思ったり
内装の匂いも大好きであまり芳香剤とかも徐々に使わなくなったりしましたね。
良くセドグロは男っぽいとか漢の日産的に言われますけど
私にはとても女性的に見える車でした。車に性別があるなら確実に女性だと思います。
ちょっと悪っぽくて派手だけど洒落ていて気風の良い上品さも感じるカッコいい女性のような・・・・・・
これは私がおかしいのかも知れませんが、そういうこともあったのか
とにかく汚れてるのが嫌だし、どこかしら壊れてるのもなんだか甲斐性がないような気がして嫌でした。
なので段々と不思議とイジるという方向性にならず、社外品も外していったりして
結局リフレッシュして足回りを直した時に車高だけ落としてきちんとさせてから
ノーマル+純正オプション仕様で乗っていた時が一番満足度が高かったですね。
最後の方はたまに5気筒になったりパワステの不具合や(コンピューター不調でいきなり重くなる)や
マフラーの抜けにエンジン始動時の異音やドアの腐食にエンジンオイル滲みなどなど・・・・・
二度目のタイベル交換の前にVG型特有の燃料漏れの再発などで乗り換えを決意しました。
うーん・・・・・・思い出はありすぎて書ききれませんね(笑)
ちなみに今でも思い出深いパーツや気合を入れたパーツは今でも手放せません。
エンブレムは金縁のものは新品で購入し貼り替えて廃車の時に外したもの。
メッキのものは車両についていたエンブレムで磨いていたら金縁が消えてしまったものです(笑)

レンズ類などはスペアなども多数あり手放したものも多いのですが
グリルも当時色あせが気になって新品を買ってエンブレムも新品で変えました。
今だったら近似色で思いっきり塗ってたと思いますが(笑)
実際に付いていたグリルと比べたら取付のビスが減っていてコストダウン時代の日産を感じたり・・・・・・
上で書きましたけど、後期にも前期型と後期型があり末期型の平成7年式あたりは
灰皿のクロームメッキがオミットされたりコアサポート側の黒塗装がオミットされていたり
グローブボックスの起毛処理が無くなったり本革ステアリングの繋ぎ目が多かったりと微妙に違いがあるんですよね。
特に後期型になってからはオミットされた装備や部品も多いのが多いので
今の目で見ると前期型っていうのが一番Y32らしいといえばY32らしいのかも知れませんね。

特にアオシマのキットは結構持ってるんですけどちょっと仕舞い込んでしまってるのでご紹介できませんが
どのキットも思い入れがあるものばかりです。
今思うと実車に乗ってその車のプラモを買いに行くっていうのも贅沢でしたねぇ(笑)
ちなみこちらは前にも書きましたが愛車を再現しようとしてこだわりすぎて完成していない間に
探しものをしていてコケて踏んでしまって大破してしまったボディです(笑)
これは捨てられないんですよねぇ・・・・・・(´・ω・`)

後期グリルを再現しようとJPのキットに付属の後期のマークレスグリルに
Y31のエンブレムを切り離して再現しようと思ったり・・・・懐かしい(笑)
おっと、すっごい長くなってしまいました(笑)
「うわ!キモイ」と思ったあなた!私は別にそれでいいのです(^ω^)
あなたにもそういう車があるならその車だと同じと思って頂ければ・・・・・
兎にも角にも気になった方は模型店にGO!!!!!
お付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
おまけ。
ヤバイ!!こちらも胸熱!!90チェイサー&クレスタ!!

ボディ二個もアツいですがツアラーVとアバンテ&スーパールーセント!

組合わせはもう天文学的な感じですねぇ。
久しぶりのスーパールーセント用アルミと・・・・・

こないだもご紹介したアバンテ用アルミ・・・・・

それでいて・・・・・・・
チェイサーの無印VIPCar付属のリアスポ&グリル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

更にクレスタのビレットグリル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

さらにさらにアオシマ謹製エアロのメッキリップ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

う~ん!!!!ありがてぇありがてぇ!!!!!
あったんだね・・・・・・金型あったんだね・・・・(´;ω;`)ブワッ
当時はあまりグッと来ませんでしたけどチェイサーのリアスポはインパクトありますねぇ!
今の目で見て見るとこれはこれでカッコいいかも。
ドリ車とかだと三兄弟はリアスポレスが多いので逆に新鮮ですね。
兎にも角にも気になった方は模型店にGO!!!!!
セドグロのレビューに比べてあっさりしすぎですかそうですか(´・ω・`)
デカールもいい感じです♪
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