ワイドアンドローなペッタンコひらひらヒラメなスタイルもバッチリ!
マットな質感と厚みのあるボディがなんともタミヤなどと違ってやや異国情緒を感じます(^ω^)

エンジン再現はないもののボンネット内部の造形もバッチリ!
これはモデラーのエンジン再現しやがれ!と言うノリでハードルを上げてくれているということなんでしょうか(笑)

名機ZC型をあなたの手で・・・・ということかもしれませんね。
(どっかのサードパーティ当たり出るのか、それともエンジン付きの展開があるのか・・・・)

パーツ割りで一番驚いたのが、ガラスパーツの外ハメという所でしょうか!
これはアオシマ系だと86とBRZのようなキットではありましたがこのクラスの車格の車種では珍しいですが
ここらへんはあくまでBEEMAX設計のノリという感じなんでしょうか。
(※設計はBEEMAXのようですね。)

スジボリも今風でシャープですし全体的に安心感のある設計だと思います。
ボディの厚みは設計思想の違いでしょうけどフェンダーのうすうす加工をすればOKでしょう!
給油口は純正の部分に蓋がありますが、そこの部分をガイドにスジボリして
クォーターパネルのクイックチャージの穴を埋めればかなり市販車に近くなると思います。
バンパーも前期独特のやや角ばった感じの形状が良く出来ています。
リップのにちょっとバリがありましたがご愛嬌です(^ω^)
ウインカー部もリフレクター部が別パーツが良かったってのは贅沢でしょうかね~
いきなり合わせてみました(笑)
ピッタリ!この年代の国産車はまだバンパーとボディに若干の隙間がありましたからチリは詰めなくても良いかも。
リアバンパーもエアジャッキとカバーで隠れますが、小加工で市販車に仕様にもなりそうですね。

これを見る限り思った以上に市販車仕様へのコンバートは簡単かもしれません♪
ボンネットは前期Si系独特の一段落ち込んだ部分にバルジがあるタイプ。

これがZC搭載の証として非常にインパクトがあって、当時ボンネットをできるだけ低くしていた
ホンダならではのツインカムのせるための苦肉の策ですがこれがなんとも当時カッコ良かったんですよね~(`・ω・´)
ちなみに裏は大きく凹んでるのでSi系以外を作りたい人にはちょっと加工が必要そうです(笑)
サイドモールは別パーツ!

低グレードモールレス仕様にも良いですし、後期型などのレース仕様なども出るフラグでしょうね♪
ちなみに裏側に位置合わせ用の凹があるのでそれに合わせて開口する指示が出ています。
ミラーはワンダーや後年のシビックなどのレースカーと同じようなタイプです。
無限製なのかしら(´・ω・`)?

ノーマル風だったらフジミのCR‐X辺りから流用しましょうかね(笑)
ヘッドライトやテールライトのレンズ類のインナーは今風にメッキ!

この辺りはいまどきキットのありがたさですね(´・ω・`)
実車はそこまでキラキラしている印象はないですがモデルカーならありですね。
レンズも今時のキットなんで透明度もあって良い感じです。

実車は出たての樹脂ヘッドライトだったせいか時間が経つとやたら黄ばむんですよね(笑)
一度母親の友達の家で乗っていた25xのライトを磨きに行ったことがあります(;^ω^)

外ハメのウインドウパーツはとにかく綺麗で触るのが惜しいです。

合いが良いと良いなぁ・・・・・多分大丈夫だと思いますが。
画像はないですが、フロントリアとも薄くて綺麗で気合が入ってます。熱線なんかもシャープなモールドです。
ホイールは何故かメッキと白成形・・・・と思ったら後輪用はリム周辺が若干違うんですね。

リアのほうがリムがポリッシュ?になってるのでメッキになってるようですね。
できれば2つともメッキが良かった・・・・というメッキ大好き野郎の本末転倒なレビュー(笑)
タイヤはおもいっきりレーシーなスリックです。

引張ではないガツンと立ち上がったタイヤが本気仕様の証(笑)
すり鉢状なのが今風ですね!
シャーシはこういう感じです。ここからは軽く流しで・・・・・

ブレーキローターの穴の多さにびっくり!これはこれでエッチングなしでも良い感じかも。

見事なドンガラ・・・・(笑)
ここはノーマル戻しにするときはハセガワ系のキットに多かったのり付きフロアカーぺットを貼りたいですね(笑)

GrA仕様も
ロックしましょうって貼ってあったのかしら・・・・(; ^ω^)
気になって夜も眠れません・・・・・( ˘ω˘)

ダッシュボードは完全にレース仕様。モールドは良い感じですね!

さて、ざっくりとしか見ておりませんでしたがいかがでしょうか?
全体的に今時のキットなんでモールドやパーツ割りに不安な点もありません。
パーツ点数がやや少なく感じますが私としては調度良い量だと思います。
ディティールアップパーツの仕様が前提の説明書がやや気になりますが
無理に使わなくても良い仕上がりになりそうなそういう仕上がりのキットになってると思います。
詳しいレース仕様の詳細等はわかりませんの考証等はわかりませんが不安なく作れると思います♪
個人的な話なんですが予約開始時にはまだカラーリングが発表されていなかったんで
もう勝手に出光カラー(前期のやや地味な方)だと思っていたので
ちょっと肩透かし感があったのは内緒ですが
(出光だと勝手に思っていたので2個予約してしまったw)ようやく出たグランドシビック。
このキットはある意味では今年最も話題になるキットの一つだと思います(^ω^)
他のカラーリングとか後期のレースカーやバリエーションも楽しみですね!
後期の出光モーションとかキャビンあたりももう予定に入ってるかもですねぇ・・・・
サードパーティからのデカールも出るでしょうからそっち方面の展開も楽しみですね♪
さて、グランドシビックの実車のイメージといえば
母親の知り合いのSさん家の25Xと高校の時の先生のイメージです(笑)
他に当時は割とありふれていて、走り系の改造車も見かけましたね。
個人的セダンやシャトルも好きですがシビックというとこの3ドアが思い浮かびます。
ただ、もう一つのグランドシビックの顔といえば「環状仕様」ですね。
今回のキット化には一時のムーブメントの影響が少しあるような気もします。
私は当時の関西のムーブメントはもちろん体験しておりませんが
雑誌等で見る関西方面の本気仕様のワンダーやグランドシビックを見て「ほえ~」なんて呑気に思ってましたが
実際の「ナニトモ」的な側面までまでは知りませんでした。
ブームも鎮静した頃でしょうか?愛読していたJ's Tipo紙のシビック特集の時に
見開きで掲載されていた白黒記事の「大阪環状線シビックバトル」というような見出しで
チューニングショップ代表の「あの話はシャレにならんで」・・・的な書き始めで始まった文章は刺激的でした。
一時期ホンダはこの年代のこの界隈の話題を意図的に避けていたという事実もありますし
その後ナニトモの連載開始で点と線がつながってこういう世界があったのかと驚きましたね。
もちろん、好き嫌いはあると思いますが、こういう側面も昨今のシビックブームにつながっている面もあると思うので
今回のキット化はある意味では驚きの面もありましたね。
もちろんノーマル戻しをして、25XやSi‐EXTRAにするも良しだと思います♪
その時はフジミのCR-Xをドナーにして・・・・と思ってる方は結構多いと思いますのでそちら方面の作例も楽しみです!
(ドナー購入済みなんでお前が作れという声が聞こえますが・・・・・)
自分は丁度走りとノーマルの間くらいの仕様で作りたいかなぁ(´・ω・`)
おっと、その前にニンジャですね(笑)
気になった方は模型店へGO!おまけ。コンピュターかなんかが入ったこのクリアパーツが小さめの衣装ケースを裏返した奴に見えるのは内緒です(笑)
