2015.07.30 Thu
アオシマ・トラック野郎シリーズの度胸一番星のキットレビューです。
所詮通わぬ道~だけど~買うた辞めたで積み増える~♪
どうも!僕、星HITEQ次郎です!ホビー省の関係の者です!
(;^ω^)・・・・・すみませんでした。
夏といえば。トラック野郎。トラック野郎といえば文太兄ィとキンキン。
昨年の鈴木監督と文太兄ぃの訃報と言い今年はキンキンの訃報・・・・
トラック野郎はどんどん過去の物になっていくのでしょうか・・・・
いえ、そんなことはありません。なぜなら一番星やジョナサンは私の中で今でも走り続けているからです。
訃報のニュース関連で「また昭和が遠くに・・・」という意見も見ましたが!
私からすればそんな意見「このイボ痔のダッチョ!」と言いたくなってしまいます。
トラック野郎に影響を受けた我々はトラック野郎関連の話題が気になりますし
一番星号復活のニュースは何よりの驚きでしたし、現在は元気な姿を見ることが出来ますし
何より出来の良いプラモデルがあるということが何よりも嬉しいのです(`・ω・´)
さて、前置きが長くなりましたが、アオシマのトラック野郎シリーズの度胸一番星が
真夏の真っ盛りの本日、佐渡で待ってます・・・佐渡で・・・佐渡で・・・と
いつもの模型店より入荷の知らせを受けて取りに行ってきました!

よーし!一世一代のキットレビューだ!
警○総監に言っておけ!作れるもんなら作ってみろってな!
という割に端折った普通のレビューなんですが(;^ω^)
(度胸一番星のラストの前の警察署のシーンのパロディですので本気にしないようにw)
佐渡を爆走してるであろうようなシーンが素晴らしいですね!きっとサド侯爵家の家柄ではないでしょうか?
そして、バンダイ1/20のキットの箱絵の続きのシーンではないかと思ってしまうのは私だけでしょうか?
さて、キットは基本的には以前から出ているキットですので細かいところはあえて触れず・・・・
今回の度胸一番星は中を開けると怒涛のメッキとオレンジとホワイトとキャビーンのグリーンの満艦飾!

お恥ずかしながら私的にシャーシの色がこういう色だというのは今回はじめて知りました(笑)
にわか野郎~御意見無用~とという感じですね・・・・
というのも明るく見えたのは見えたのですがりオレンジっぽいのは当時の写真の色とかの関係かと思ったんですけどねー(;^ω^)
途中で燃料タンクが一個になったりしたそうですしシャーシ側の移り変わりはどうだったのか気になる所であります。
キャビンは何気ないグリーンですが、これはこれでアリかもしれません。

この色味だとまさに「はたらくくるま」的なテイストなんですけどね(笑)
実際はバリバリの飾りが付くという・・・・・(;^ω^)
シリーズ化が進んだのである程度パーツ増えたのがありがたいですが
今回は度胸一番星になってからのの新規パーツ中心に見て行きましょうね!
まずは外装の大きな特徴である向日葵のようなデッキのアーチとフロントマスクのマーカーパネルですね!

シリーズ最大級の電飾と言っても過言ではないこのマーカーはメタリックグリーンのキャビンに
向日葵固いようかという印象のオレンジとイエロー基調のマーカーが本当に似合うんですよねぇ・・・・(;^ω^)
できれば大きい星は別パーツが良かったかな・・・・と思うもバンダイの1/20に比べたら・・・(笑)
あちらは紙シールでしたから・・・(今じゃ許されないかもですね)
平行四辺形のアンドンはやや縁が厚いかなと思うものもバンダイのキットの比べたら・・・・(笑)

ですが星マークまで再現されてますしFウインドウ内側のアンドンやデッキに付けられるスピーカー等
劇中にチラッとしか映らない部分もばっちり再現されております。

初版の故郷特急便に比べたら細部や細かい考証はかなり進化してると思います!
個人的にはボーナスパーツで一番星ジュースマシンとタヌ公と燃える教育者の行灯が欲しかったですね~(笑)。
私も宝くじが当たったらあのジュースマシンを再現してイチゴ味を飲んでみたいと思います。
劇中にはそのシーンはありませんがハンバーガーやラーメンまで出るんですから
おじちゃん(桃次郎おじちゃん)の辞書に不可能の文字はないという感じですね~!
何言ってるかわからないという方は是非一度映画を見てみてください・・・・(;^ω^)
そして個人的に驚いたのがインレット調のミラーシールを使ったメッキのパネルや星のレリーフ!

これは正直驚きでしたね!これ凄い良いと思います(`・ω・´)
度胸一番星では金メッキのライン上のパネルですとかドア下のガーニッシュ状の部分は
外観のアクセントになってますから非常にいい感じ!バンダイだとビニールのシールでしたからね(笑)
アオシマの一番星シリーズでは星のレリーフなどがちょっと物足りないかなと思ってい所ですからこれはいいと思います!
バンダイのキットはただのシールでしたから・・・・(しつこい)
こういうところはやはり現代のキットの魅力でしょうかね。
アオシマの一番星シリーズはシリーズも進んでいきましたから、このような新しい試みをするのは大歓迎ですね!
これって後期のデッキのスパンコールとかにも応用できそうなんで「リテイク版」として再販するのはどうでしょうか(笑)
デカール類はもう文句の付け所がありません(笑)

個人的にはNITTOタイヤのホワイトレターのデカールとFウインドウの所の「緊急出動」アンドンに(;´Д`)ハアハア
№135の天下無敵というアンドンがあるのが実にマニアックです(笑)
これは広報写真等で装着されていたりするのでさらにこだわる方は予告編に出てくる
細部が違う最初期型?の度胸一番星を再現するのも良いかもしれません(;^ω^)
(例の向日葵型のマーカーの大きい星が緑だったり荷台下のマーカーやサイドバンパーが天下御免の頃の仕様。)
↓間違い探しです(笑) ※音量注意です
そもそもジョナサンも青白ですのでロケ開始時くらいは金に塗られていなかったんで
かなり変更が加えられたことになりますね!
9作目の熱風5000キロなどもマーカーが青一色だった写真もありますので
ギリギリまであれこれ変更が加えられていたんだなぁとトラック野郎シリーズにまた思いを馳せてしまいました・・・・
そして鷹のペイントはもうアートとも呼べる素晴らしさですねぇ・・・・

ただ、初版の故郷特急便より後のモデルはクローズドボディはシールになってしまったので
失敗した時の補修ができないのが悩ましいですねぇ。でも、それにしたってカッコいいペイントです・・・・・
そして、今回キットの値段が高かったので、あえて言わせて欲しいのですが
サイドバンパーがウロコになっちゃってるんですよねぇ・・・・・(´・ω・`)

いや、確かにこれはこれでびっくりするくらい素晴らしいモールドなんですが
試作品はきちんと平らなバンパーですし、ウロコがない状態の金型があるわけですからなんで
そっちで成形していないんだと・・・・これはアオシマさんに対してはマドンナへ接するときの桃さん状態の私でも
桃さんが後ろにいるのに気付かず「あの桃次郎ってやつは本当に~」と好き勝手なこと言う
玉川良一演じる洋服屋のおやじにキレる桃さん状態という感じです(#^ω^)ピキピキ
このキットを手にするということは正直言ってトラック野郎が好きでいて
さらにリアルなモデルが欲しいというマニアな方が購入すると思うのでこれはちょっと残念です。
まぁでも救いだったのは昨年買った手持ちのふそうT931兄弟星が同形状のウロコ模様無しバンパーですから
組むときはそちらを流用する事ができるのがまだ救いでしょうか・・・・・
さて、サクッと見たアオシマの一番星ですが、初めてアナウンスされた時の驚きを維持したまま
シリーズを進めて来てるわけですが、私も全てのキットを買えてるわけではないのですが
ここまで来たらやはり全10作の一番星号が揃って欲しいというのが願望としてありますねぇ・・・・・
個人的に好きな二作目の爆走一番星の一番星号が好きなので
是非出して欲しいんですが、ある意味で二作目だけのディティールも非常に多いので難しいですかね・・・・
ここまで来るとやはりジョナサン号も・・・・と思いますがそれもなかなか難しいみたいですが
ヘビーフレイト並みの再現ではなく比較的ライトな構成にすればどうかなぁ?と妄想したりしましたが
やはり商売としてみると難しいんでしょうかねぇ・・・・・(´・ω・`)
映画の五作目はシリーズ屈指の盛り上がりを見せていると過言ではない作品で私も非常に好きな作品です。
とにかくOPからエンディングまでとにかく暑い!いや、熱い!終始暑そうなシーンが多いですけど(笑)
OPは毎度おなじみ由利徹演じるチョビヒゲのおまわりさんが
大汗をかきながら検問所でトラックドライバーに激を飛ばしてる脇を通過する一番星とジョナサンの後を
あき竹城演じる婦人警官がフロンテのミニパトで婦人警官さわやか寮を覗いた容疑で追いかける所から始まります(笑)
その後は曾地峠で立ちションをしてるところでマドンナ似の幽霊へ佐渡で待ってますと言われ佐渡へ出向き
マドンナ水名子との出会いからはじまりジョーズ軍団とのケンカから始まりワッパ勝負に
(ジョーズ軍団とのワッパ勝負は飾ったタンクローリー軍団という事もあり大迫力!)
分教場の子供たちとのふれあいに、家族と仕事そっちのけで砂金採りに夢中になるジョナサン(笑)
最後は恋が実るものの、マドンナとの永遠の別れと相棒ジョナサンを助けるための爆走・・・・・
喜怒哀楽すべての感情が怒涛のごとく押し寄せ、トラック野郎シリーズのすべての要素が詰まってるような
この作品は夏シリーズの盛り上がりの最高潮のような作品ですので、気になった方はぜひ見てみてください。
個人的に哥麿会初代会長の宮崎会長演じる哥麿が最後の爆走シーンでおにぎりを渡すシーンと
登場シーンは多くないものの独特の味わいを見せる菅井きん演じる分教場のおばちゃんが好きです(笑)
夏らしい作品の度胸一番星ですが、暑い中DVDやBDを見ながらこのキットを組むというのも非常に粋かもしれませんね。
版権の関係もあるせいかちょっと高い&万人向けでないかもしれませんが、気になった方は模型店へGO!
| 車プラモレビュー | 22:04 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑