2014.12.31 Wed
年忘れ特大号!という割に・・・・
今年ももう終わりですねぇ・・・・・・
本年も多くの皆様に拙ブログを見て頂きまして本当にありがとうございました。心より感謝申し上げますm(__)m
ブログの運営的には私自身今年はひとつ心残りだったのが
交流してくださってる皆様の所へ殆どコメントを残せなかったことでしょうか。
言い訳がましいのですが今年は本業でちょっとバタバタしてしまい
自ブログの更新に手一杯だった事なんですが、多くの方に失礼をしてしまいました・・・・
皆様の作例を拝見させていただく度に「これじゃいかん!」と思うものの
スローペースでの製作になってしまったのも心残りですね。
今年は私も本業の環境が大きく変わった一年でございまして
そちらに慣れるのも精一杯でございました。途中からベテランの退職などで担当する製品が増えまして
おまけに業務上の課題も多数与えられてしまってなんとなくバタバタしていたような気がします。
ですが助かったのが模型製作のテクニックが活かせたことです(笑)
新たに担当した製品は半特注のような製品で一品づつ物が違うようなブツで
イレギュラーな部品の識別塗装では誰よりも薄く綺麗にペイント出来るようになり
塗装不良で弾かれた物のタッチアップではスプレーを華麗に使い分け良品にし
樹脂製品の金型の疲れによる不良はバンパーとボディの接合時のすり合わせのテクが活かせました。
子供の頃にプラモなんか作ってるとバ○になると言われましたが
不具合品を削ってみるとか上手く塗装してみるとか上記の作業とかに至る発想がない人などもいるんですよね。
こういう時は何が役に立つか解りませんね(笑)
まぁ私自身はホームラン級のバカなのは否定しませんけどねー(;^ω^)
こないだ引き算間違えて在庫切れしてしまい納期遅r・・・・ゲフンゲフン!!!!!
さて、今年もやって参りました!見逃しても皆様の一年の締めくくりに全く影響がないこの企画!
2014年度HITEQプラモオブ・ザ・イヤー!
「まだやってたのかよw」「完成品は?」「別に見なくても年を越せる」という声も聞こえますが・・・・(`・ω・´)
選考基準は例年通り、私が購入した物の中でのオブザイヤーですのでお許し下さい。
実は今年は悩んだんです。というのも前半はどちらかと言うと出るであろうな・・・というキットや
ぐっとくる再販物があったのですがどうも昨年のサンバーや430セダンにクイックデリバリーなど
率直に驚きを隠せない製品が多かったので私も前半から悩んでました。
しかし後半に驚きのあの車種の発売を聞いてしまいオブザイヤー候補が一気に現れてしまいました。
もう皆さん同じ感想かと思いますのでいきなり発表です。
今回のオブ・ザ・イヤーは
ハセガワのサニートラックロングボデーデラックスです。

同時にてっちんオブ・ザ・イヤーと排気ガス規制作り分けオブ・ザ・イヤーも同時受賞です。
正直言うとこのキットが下半期でだけでなく新規キットの話題をかっさらっていってしまった感すらありますね。
前から出るのではないかと言われていたような車種だけど出なかった車種ですし
マニア人気も高い1台です。それがハセガワからアナウンスされた時の驚きは今でも覚えています。
戸惑いに近い感情すら覚えましたし、ましてやこれはアオシマやフジミの仕事であろうと。
実際アオシマでも企画があったそうでサンバーのタイヤはその時のための布石だったようです。
情報が入った時にアオシマの中の人の衝撃は想像をするだけでも相当ショックだったと思います。
しかし、ハセガワにも黒幕氏がいたようで熱意の末のキット化ということで
私はハセガワのカーモデルの魅力を再認識させてくれるきっかけとこれからの期待をさせてくれるモデルでした。
キットそのものもハセガワクオリティで非常に組みやすそうで(いつもだったら速攻製作出来たんですけどね)
ネット上にアップされてる作例を見る限りどのように料理してもイケるオールマイティーなキットだと思います。
ホイールが選択式だったり、これからのバリエに期待できるパーツ割りも好印象でした。
オブ・ザ・イヤー次点
アオシマ・AWS210クラウンハイブリッドロイヤルサルーンG

と
GRS214クラウンアスリートGが同時受賞です。

こちらはサニトラが出なければ間違いなくオブ・ザ・イヤーでした。
しかし、率直に言えばロイヤルアスリートで発売時期を分けた点と、本命バリエーションが
何となく想像出来てしまったことが私の中で少し残念ではありました。
しかし、センターピラー内側のモールドや、パーツの合いなども指摘されていましたが
ノーマル仕様のブレーキ周りの追加パーツに内装のメッキパーツの多用など
従来のアオシマテイストを感じながらも地味に進化してる点などは素晴らしいと思いました。
個人的にはどうせならモモタロウを初版でドーンと出して欲しかったなぁと言う思いもあります(笑)
東個協とか東個協とか東個協なんかも欲しいところなんですけどねぇ。
~ベスト・オブ・再販~
毎度おなじみココが本命とおっしゃる方も多いこの枠(笑)
今回は昨年のクイックデリバリーのような大物再販が無かったため悩みましたね~!
と言う事で今回は申し訳ないんですがちょっと変則的に受賞です。
再販物全てが魅力的だったのですが、その中でも今回は一部に新規パーツを追加した
アオシマ・Y31セドリックグランツーリスモSV後期型

と
フジミ・ER34スカイラインGTターボフルエアロです。

アオシマとフジミに関しては率直に言うと再販が新製品の中でもかなりの割合を占めているので
率直に言うと驚きが大きい物もあればそうでないものも・・・・・(´・ω・`)
先日のパジェロは個人的に小躍りしまくりでしたがインパクトというとやはりノミネート車両あたりでしょうか。
その中でもアオシマのY31に関してはジャンクション仕様以来の久しぶりの再販であること。
完璧な再現でないとはいえ、新規パーツが追加されていること。ノーマルホイールの金型も残っていたこと。
少しでもノーマル後期に近づくようなパーツの選択で苦労を垣間見ましたが
それでも再販するというのは我々が思ってる以上にメーカーさんも大変なんだと思います。
も前期の再販でも話題になったであろうキットにあえて
後期バーツを追加して再販してくれたと言う心意気に非常に感動しました。
そういう点では70カローラなんかも私的には好きなキットだったりします♪
ただ、70カローラは加工が多い点もあるので評価が分かれそうではありますが・・・・・
アオシマ・フジミ限らず微妙な年代のキットでまだ再販のラインに乗れていないキットも多くありますので
少しでも再販してくれれればという思いから極力応援はしてるのですが本命はにはまだ一つ届きません(笑)
フジミのスカイラインはしばらく再販されていなかったフルエアロという点。ココに尽きます。
意外とフジミのR34はロングセラーモデルでは有りますが、フルエアロ仕様は地味に久しぶりで
ニスモ仕様や後期より模型店の店頭などで見なくなっていた気がしますので
一部熱狂的な需要がある車種の再販という点では非常に良かったと思います。
そして、フジミは後半戦のマスキング付き再販も非常に気になってます。
スカイラインが出ていなかったらムーブのCX/SRターボのコンバチ仕様がベストオブ再販候補でしたね♪
フジミのマスキング付き再販は新しい再販の流れになるようでこれからも期待ですね。
是非EKシビックVTiやインテグラSiRあたりも欲しい所です(笑)
それとタイミングが悪く購入できなかったですが旧ミツワのふそうトラクタ&キャリアカーなども話題でしたね。
・・・・・実は今回オブザイヤーの選考にあたって非常に迷ったキットがあります。そこで新設したのが
~たった一人の審査委員特別賞~
アオシマ・430セドリックセダン200スタンダード個人タクシーです。

パッケージオブ・ザ・イヤー・青ラインオブ・ザ・イヤーオオタキ臭オブ・ザ・イヤーも同時受賞です。
はい。完全にこれは趣味の領域です(笑)
このキット最大の存在意義はやはりあのキットのオマージュであり最大のリスペクトということ。これに尽きます。
店頭で見た時にオオタキのキットと出会ったような錯覚すら覚えました。
もう四の五の言いません。これが一番好きです。あわよくばまだ買う勢いです。
欲を言えば会社タクシーや東京無線などのメジャーどころや
カスタムデラックス的なバリエーションで日個連や関西の黄緑色の個人なども出てくれると嬉しいですね。
個人的に気になったキットといえばこちらも。

ただ、内容はやはり日本製が一歩上手だと思いますが、新しい可能性を秘めたキットでもあると思います。
総評。
外にもエブロのシトロエン2CVやルノーキャトルにアオシマのマクラーレンF1とか
話題になったキットは多数ありますが基本的には国産市販車がメインですので偏りはあったかと思いますが
やはりぶっちぎりはサニトラだったような気がしますね。
ココ最近はアオシマがぶっちぎりだったカーモデル業界ですが
ハセガワが一歩踏み込んだモデルを出したことで新たな風が巻き起こるような気がします。
率直に言うとアオシマは欲しい物は出してくるので安心して待っていられるような安心感がありますが
他社の動向はいまいち読めないのである意味では非常におっかないですね。
個人的にフジミの市販車関係の新製品の少なさには少々残念!応援しておりますよ。
アレコレ語ってないで作れですかそうですか(´・ω・`)
今年最後のキットレビューのコーナー!
近いはずの存在なのに何か縁遠い物ってあるんですよね・・・・・・
理由は解りませんが今回ご紹介するキットもそういうキットです。
ハセガワのTA22-MQ初代セリカ1600GT “純正ホイール仕様”です♪

このキットはハセガワでは定番商品の初代セリカのキットのバリエーションでして
GT純正のホイールが装着されたモデルです。
このキットは当初から純正ホイールが要望されており私もその一人でした。
今回新たに起こされたホイールはややリムからホイールキャップにかけての彫りが深いかな?と思うものの
ハセガワっぽいシャープな雰囲気で非常に好印象ですね。
ホイールリング部分にもうちょっとテーパーがあればよかったかも。

センター部のホイールキャップは別体でオーナメントはデカールが付属してます。

タイヤは私はあんまりハセガワのキットの詳しくないのであれですが
S30フェアレディZとかと同じタイヤなような気がしないわけでもないような気がしますね。
基本的なキット構成は多くの方の作例があったりされてるので割愛しますが
私も買ってみてアレコレ気づいたことが多くてこのキットは10年以上前に出たキットですが
ハセガワらしく非常に凝ったキットだと思います。
左ハンドル仕様のパーツなんか入ってるのをすっかり忘れてました。
初代セリカのキットって言うとリフトバックやレーシングタイプを入れると
えらい莫大な数がありますが個人的に馴染み深いのがアオシマでしょうかね。
このキットは小学生の時にヴィンテージ倶楽部シリーズで出会いましたが
エッチング付きで1300円と高くて(´・ω・`)ショボーンとしたことが思い出されます。
エッチングも上手く貼れなかったし・・・・・・そもそもワイパーなんか折らないでそのまま貼ってましたしね(笑)
お次は童友社。こちらも同時期に旧ヤマダの金型を利用して復刻されましたが
初代セリカは素敵なノーマルホイールがあるのにオバフェン仕様というディティールで
このキットが辿ってきた歴史を垣間見れてなんとも言えなくなったのも内緒です。
と、言うのもこのシリーズはキット付属のカタログには金型改修前のキットが掲載されている場合もあって
オバフェン無しや改修される前のキットを期待して買うと(ノ∀`)アチャーとなるわけです(笑)
最近は一部のキットしか復刻されておりませんがもう少し再販してくれると嬉しい商品がありますね。
そして私が前から恋い焦がれてる初代セリカのキットがバンダイ1/20版です。
なんとGT・ST・LTが制作できるキットでホイールやミラーなども作り分けられていました。
初期のモデルカーズ誌で国産の1/20の特集がありバンダイのキットが上記グレードで作成されていて
しかもGTVに改造されているキットなども載っていて驚きました。
(新製品紹介にフジミのローバーミニが出ていたので1994年ごろの記事かな?)
バンダイのキットは比較的現在でも取引されてますが私の出会いはなんと小学校の時の掲示物だったのです。
資料室に「自動車が出来るまで」的な手作り掲示物がありそれにこのキットが使われていたのです。
しかしイタズラなどによってランナーのままの部品はまばらでボディは割れ・・・というものでしたが
バンダイのキットが絶版になって久しい時期だったので私にとっては恐ろしいほど欲しいものでした。
先生に代わりのプラモを持ってくるから欲しいと言っても思いっきり却下されて悔しかったですね。あのバ○アめ。
と、毒蝮三太夫のような愛情を込めたバ○アではなく悪意のあるバ○アと言う事でお願いします。
ある時その掲示ブツは忽然と姿を消してしまいました。捨てる時はよこせって言っただろバ○ア(´・ω・`)
おっと、汚いしゃべり方をしてしまいましたね。女性ファンの方すみません。居るのかよ。居ないな。居るわけ無いだろ。
だったのでこのGTのホイールは憧れたものですね~!(←これが言いたかった)

この作例のちょっと不安定な車高も当時のプラモっぽくて妙に懐かしく感じます(笑)
ちょっと実際に入ってるホイールと印象が違うような気がしますが試作品でしょうか?それともただの色の差?
このキット、限定って言うことなんですがこれだけ出来のの良いキットなんですから
是非とも定番商品として欲しいところですねぇ(´・ω・`)
お次は完全に勢いでした。
アオシマの元祖デコトラNo.2兄弟星です。

基本的には今年出たふそうT951をベースとしておりますが
一番星と同じアルナ工機のFRP製の冷凍車冷蔵ボデーを載せていますね。
個人的には波板のピッチの粗いもう少し低いに荷台が良かったですが
これはこれで当時最新の荷台を載せたT951最終型という趣きのあるスタイルで良いかと思います。
あるいは後年荷台を載せ替えブーム後まで走り続けたベテラン号と言う設定もアリかもですね♪
初代一番星を彷彿とさせるリアル70年代っぽいスタイルが売りですが
地味に新規パーツが入っているのが嬉しいですね。
まずはスタンダードキャップ。今年は旧ミツワのトラックの再販もありスタンダードキャップ元年でしょうか(嘘)

このキャップ自体は後年のモデルにも装着されいるので汎用性は高いと思います。
個人的に完成している一番星の故郷特急便に履かせれば撮影後の飾りを盗まれ
各地を点々としていた時期の仕様が再現できるかもとモヤモヤしています(笑)
出来は中々シャ-プでいい感じですね(`・ω・´)
箱絵はダブルバンパーですが初代一番星チックなバンパーもありますよ♪

上に写ってるテールランプは正式名称は解りませんが昔の観光バスとかについてるタイプ?ですね。
これはかなりマニアックなパーツかなあと思います(;^ω^)
デッキも初代一番星風ですね。

メッキにくすみが・・・(#^ω^)ピキピキ
でも形状はレトロな感じなんでふそうT9系に似合う形状かなと思います。
最上部にはやはりアーチを設置したいですね♪
このリアバンパーやバイザーも初代一番星風の形状になってると思います♪

そう考えると初代一番星も出るんでしょうかね~(´・ω・`)
もし出たら資料などが少ないので私も細部は知りたいので模型で知るという感じになりそうです(笑)
マーカーランプは五色!

個人的にはブルーが良い感じですね(`・ω・´)
個人的に気になっていたのはこの荷台の文字なんです。

このキット、個人的にココが絵だったら魅力減じゃなかったかなぁなんて思ってます。
汎用性も高いですし、映画以前のトラックは箱絵を書いてある車も少ないと思うので
このキットを素材としてレトロな当時仕様トラックを作るのにとても良いベースのではと思います。

角型バンパーを入れて山形行灯を配置して、サイドバンパーを薄くして
デッキ上にアーチを乗せて荷台のサイド平面以外はシルバーで塗って
手持ちのDXキャップにして・・・いや、やはりここはスタンダードキャップか・・・・
箱絵のキャブ色もいいけどボルサリーノ風カラーも似合いそう・・・・荷台文字に合わせて紺もいいかも。
う~ん!どう組もうか非常悩ましい!箱絵仕様もカッコイイですがそれだけ化けるキットだと思います♪
実はこのキット、元々荷台の文字がいいなぁなんて思ってたんですが
実際に買うかは非常に迷ったのですが箱絵のこれにやられてしまいました。

もう四の五の言いません。私も同感です。
さて、今年はレビューばっかりしてしまったわけですが
今年のキット購入数はえー・・・・あのー・・・・えー・・・
二代目プリンススカイラインの前ちょんぎって20センチ伸ばしてG7型エンジンを載せたモデルの型式と同じ個数でした。
完成品の数は2台・・・・なにやってんすかね(笑)
えー・・・あー・・・・なんというか来年もこんな感じで行くと思いますのでどうかお許し願えればと思います(;^ω^)
それではカープラファンのすべての皆様良いお年を!
※誠に勝手ながらコメント返信がやや遅れてしまうと思いますが何卒ご了承出さいませm(__)m
本年も多くの皆様に拙ブログを見て頂きまして本当にありがとうございました。心より感謝申し上げますm(__)m
ブログの運営的には私自身今年はひとつ心残りだったのが
交流してくださってる皆様の所へ殆どコメントを残せなかったことでしょうか。
言い訳がましいのですが今年は本業でちょっとバタバタしてしまい
自ブログの更新に手一杯だった事なんですが、多くの方に失礼をしてしまいました・・・・
皆様の作例を拝見させていただく度に「これじゃいかん!」と思うものの
スローペースでの製作になってしまったのも心残りですね。
今年は私も本業の環境が大きく変わった一年でございまして
そちらに慣れるのも精一杯でございました。途中からベテランの退職などで担当する製品が増えまして
おまけに業務上の課題も多数与えられてしまってなんとなくバタバタしていたような気がします。
ですが助かったのが模型製作のテクニックが活かせたことです(笑)
新たに担当した製品は半特注のような製品で一品づつ物が違うようなブツで
イレギュラーな部品の識別塗装では誰よりも薄く綺麗にペイント出来るようになり
塗装不良で弾かれた物のタッチアップではスプレーを華麗に使い分け良品にし
樹脂製品の金型の疲れによる不良はバンパーとボディの接合時のすり合わせのテクが活かせました。
子供の頃にプラモなんか作ってるとバ○になると言われましたが
不具合品を削ってみるとか上手く塗装してみるとか上記の作業とかに至る発想がない人などもいるんですよね。
こういう時は何が役に立つか解りませんね(笑)
まぁ私自身はホームラン級のバカなのは否定しませんけどねー(;^ω^)
さて、今年もやって参りました!見逃しても皆様の一年の締めくくりに全く影響がないこの企画!
2014年度HITEQプラモオブ・ザ・イヤー!
「まだやってたのかよw」「完成品は?」「別に見なくても年を越せる」という声も聞こえますが・・・・(`・ω・´)
選考基準は例年通り、私が購入した物の中でのオブザイヤーですのでお許し下さい。
実は今年は悩んだんです。というのも前半はどちらかと言うと出るであろうな・・・というキットや
ぐっとくる再販物があったのですがどうも昨年のサンバーや430セダンにクイックデリバリーなど
率直に驚きを隠せない製品が多かったので私も前半から悩んでました。
しかし後半に驚きのあの車種の発売を聞いてしまいオブザイヤー候補が一気に現れてしまいました。
もう皆さん同じ感想かと思いますのでいきなり発表です。
今回のオブ・ザ・イヤーは
ハセガワのサニートラックロングボデーデラックスです。

同時にてっちんオブ・ザ・イヤーと排気ガス規制作り分けオブ・ザ・イヤーも同時受賞です。
正直言うとこのキットが下半期でだけでなく新規キットの話題をかっさらっていってしまった感すらありますね。
前から出るのではないかと言われていたような車種だけど出なかった車種ですし
マニア人気も高い1台です。それがハセガワからアナウンスされた時の驚きは今でも覚えています。
戸惑いに近い感情すら覚えましたし、ましてやこれはアオシマやフジミの仕事であろうと。
実際アオシマでも企画があったそうでサンバーのタイヤはその時のための布石だったようです。
情報が入った時にアオシマの中の人の衝撃は想像をするだけでも相当ショックだったと思います。
しかし、ハセガワにも黒幕氏がいたようで熱意の末のキット化ということで
私はハセガワのカーモデルの魅力を再認識させてくれるきっかけとこれからの期待をさせてくれるモデルでした。
キットそのものもハセガワクオリティで非常に組みやすそうで(いつもだったら速攻製作出来たんですけどね)
ネット上にアップされてる作例を見る限りどのように料理してもイケるオールマイティーなキットだと思います。
ホイールが選択式だったり、これからのバリエに期待できるパーツ割りも好印象でした。
オブ・ザ・イヤー次点
アオシマ・AWS210クラウンハイブリッドロイヤルサルーンG

と
GRS214クラウンアスリートGが同時受賞です。

こちらはサニトラが出なければ間違いなくオブ・ザ・イヤーでした。
しかし、率直に言えばロイヤルアスリートで発売時期を分けた点と、本命バリエーションが
何となく想像出来てしまったことが私の中で少し残念ではありました。
しかし、センターピラー内側のモールドや、パーツの合いなども指摘されていましたが
ノーマル仕様のブレーキ周りの追加パーツに内装のメッキパーツの多用など
従来のアオシマテイストを感じながらも地味に進化してる点などは素晴らしいと思いました。
個人的にはどうせならモモタロウを初版でドーンと出して欲しかったなぁと言う思いもあります(笑)
東個協とか東個協とか東個協なんかも欲しいところなんですけどねぇ。
~ベスト・オブ・再販~
毎度おなじみココが本命とおっしゃる方も多いこの枠(笑)
今回は昨年のクイックデリバリーのような大物再販が無かったため悩みましたね~!
と言う事で今回は申し訳ないんですがちょっと変則的に受賞です。
再販物全てが魅力的だったのですが、その中でも今回は一部に新規パーツを追加した
アオシマ・Y31セドリックグランツーリスモSV後期型

と
フジミ・ER34スカイラインGTターボフルエアロです。

アオシマとフジミに関しては率直に言うと再販が新製品の中でもかなりの割合を占めているので
率直に言うと驚きが大きい物もあればそうでないものも・・・・・(´・ω・`)
先日のパジェロは個人的に小躍りしまくりでしたがインパクトというとやはりノミネート車両あたりでしょうか。
その中でもアオシマのY31に関してはジャンクション仕様以来の久しぶりの再販であること。
完璧な再現でないとはいえ、新規パーツが追加されていること。ノーマルホイールの金型も残っていたこと。
少しでもノーマル後期に近づくようなパーツの選択で苦労を垣間見ましたが
それでも再販するというのは我々が思ってる以上にメーカーさんも大変なんだと思います。
も前期の再販でも話題になったであろうキットにあえて
後期バーツを追加して再販してくれたと言う心意気に非常に感動しました。
そういう点では70カローラなんかも私的には好きなキットだったりします♪
ただ、70カローラは加工が多い点もあるので評価が分かれそうではありますが・・・・・
アオシマ・フジミ限らず微妙な年代のキットでまだ再販のラインに乗れていないキットも多くありますので
少しでも再販してくれれればという思いから極力応援はしてるのですが本命はにはまだ一つ届きません(笑)
フジミのスカイラインはしばらく再販されていなかったフルエアロという点。ココに尽きます。
意外とフジミのR34はロングセラーモデルでは有りますが、フルエアロ仕様は地味に久しぶりで
ニスモ仕様や後期より模型店の店頭などで見なくなっていた気がしますので
一部熱狂的な需要がある車種の再販という点では非常に良かったと思います。
そして、フジミは後半戦のマスキング付き再販も非常に気になってます。
スカイラインが出ていなかったらムーブのCX/SRターボのコンバチ仕様がベストオブ再販候補でしたね♪
フジミのマスキング付き再販は新しい再販の流れになるようでこれからも期待ですね。
是非EKシビックVTiやインテグラSiRあたりも欲しい所です(笑)
それとタイミングが悪く購入できなかったですが旧ミツワのふそうトラクタ&キャリアカーなども話題でしたね。
・・・・・実は今回オブザイヤーの選考にあたって非常に迷ったキットがあります。そこで新設したのが
~たった一人の審査委員特別賞~
アオシマ・430セドリックセダン200スタンダード個人タクシーです。

パッケージオブ・ザ・イヤー・青ラインオブ・ザ・イヤーオオタキ臭オブ・ザ・イヤーも同時受賞です。
はい。完全にこれは趣味の領域です(笑)
このキット最大の存在意義はやはりあのキットのオマージュであり最大のリスペクトということ。これに尽きます。
店頭で見た時にオオタキのキットと出会ったような錯覚すら覚えました。
もう四の五の言いません。これが一番好きです。あわよくばまだ買う勢いです。
欲を言えば会社タクシーや東京無線などのメジャーどころや
カスタムデラックス的なバリエーションで日個連や関西の黄緑色の個人なども出てくれると嬉しいですね。
個人的に気になったキットといえばこちらも。

ただ、内容はやはり日本製が一歩上手だと思いますが、新しい可能性を秘めたキットでもあると思います。
総評。
外にもエブロのシトロエン2CVやルノーキャトルにアオシマのマクラーレンF1とか
話題になったキットは多数ありますが基本的には国産市販車がメインですので偏りはあったかと思いますが
やはりぶっちぎりはサニトラだったような気がしますね。
ココ最近はアオシマがぶっちぎりだったカーモデル業界ですが
ハセガワが一歩踏み込んだモデルを出したことで新たな風が巻き起こるような気がします。
率直に言うとアオシマは欲しい物は出してくるので安心して待っていられるような安心感がありますが
他社の動向はいまいち読めないのである意味では非常におっかないですね。
個人的にフジミの市販車関係の新製品の少なさには少々残念!応援しておりますよ。
アレコレ語ってないで作れですかそうですか(´・ω・`)
今年最後のキットレビューのコーナー!
近いはずの存在なのに何か縁遠い物ってあるんですよね・・・・・・
理由は解りませんが今回ご紹介するキットもそういうキットです。
ハセガワのTA22-MQ初代セリカ1600GT “純正ホイール仕様”です♪

このキットはハセガワでは定番商品の初代セリカのキットのバリエーションでして
GT純正のホイールが装着されたモデルです。
このキットは当初から純正ホイールが要望されており私もその一人でした。
今回新たに起こされたホイールはややリムからホイールキャップにかけての彫りが深いかな?と思うものの
ハセガワっぽいシャープな雰囲気で非常に好印象ですね。
ホイールリング部分にもうちょっとテーパーがあればよかったかも。

センター部のホイールキャップは別体でオーナメントはデカールが付属してます。

タイヤは私はあんまりハセガワのキットの詳しくないのであれですが
S30フェアレディZとかと同じタイヤなような気がしないわけでもないような気がしますね。
基本的なキット構成は多くの方の作例があったりされてるので割愛しますが
私も買ってみてアレコレ気づいたことが多くてこのキットは10年以上前に出たキットですが
ハセガワらしく非常に凝ったキットだと思います。
左ハンドル仕様のパーツなんか入ってるのをすっかり忘れてました。
初代セリカのキットって言うとリフトバックやレーシングタイプを入れると
えらい莫大な数がありますが個人的に馴染み深いのがアオシマでしょうかね。
このキットは小学生の時にヴィンテージ倶楽部シリーズで出会いましたが
エッチング付きで1300円と高くて(´・ω・`)ショボーンとしたことが思い出されます。
エッチングも上手く貼れなかったし・・・・・・そもそもワイパーなんか折らないでそのまま貼ってましたしね(笑)
お次は童友社。こちらも同時期に旧ヤマダの金型を利用して復刻されましたが
初代セリカは素敵なノーマルホイールがあるのにオバフェン仕様というディティールで
このキットが辿ってきた歴史を垣間見れてなんとも言えなくなったのも内緒です。
と、言うのもこのシリーズはキット付属のカタログには金型改修前のキットが掲載されている場合もあって
オバフェン無しや改修される前のキットを期待して買うと(ノ∀`)アチャーとなるわけです(笑)
最近は一部のキットしか復刻されておりませんがもう少し再販してくれると嬉しい商品がありますね。
そして私が前から恋い焦がれてる初代セリカのキットがバンダイ1/20版です。
なんとGT・ST・LTが制作できるキットでホイールやミラーなども作り分けられていました。
初期のモデルカーズ誌で国産の1/20の特集がありバンダイのキットが上記グレードで作成されていて
しかもGTVに改造されているキットなども載っていて驚きました。
(新製品紹介にフジミのローバーミニが出ていたので1994年ごろの記事かな?)
バンダイのキットは比較的現在でも取引されてますが私の出会いはなんと小学校の時の掲示物だったのです。
資料室に「自動車が出来るまで」的な手作り掲示物がありそれにこのキットが使われていたのです。
しかしイタズラなどによってランナーのままの部品はまばらでボディは割れ・・・というものでしたが
バンダイのキットが絶版になって久しい時期だったので私にとっては恐ろしいほど欲しいものでした。
先生に代わりのプラモを持ってくるから欲しいと言っても思いっきり却下されて悔しかったですね。あのバ○アめ。
と、毒蝮三太夫のような愛情を込めたバ○アではなく悪意のあるバ○アと言う事でお願いします。
ある時その掲示ブツは忽然と姿を消してしまいました。捨てる時はよこせって言っただろバ○ア(´・ω・`)
おっと、汚いしゃべり方をしてしまいましたね。女性ファンの方すみません。居るのかよ。居ないな。居るわけ無いだろ。
だったのでこのGTのホイールは憧れたものですね~!(←これが言いたかった)

この作例のちょっと不安定な車高も当時のプラモっぽくて妙に懐かしく感じます(笑)
ちょっと実際に入ってるホイールと印象が違うような気がしますが試作品でしょうか?それともただの色の差?
このキット、限定って言うことなんですがこれだけ出来のの良いキットなんですから
是非とも定番商品として欲しいところですねぇ(´・ω・`)
お次は完全に勢いでした。
アオシマの元祖デコトラNo.2兄弟星です。

基本的には今年出たふそうT951をベースとしておりますが
一番星と同じアルナ工機のFRP製の冷凍車冷蔵ボデーを載せていますね。
個人的には波板のピッチの粗いもう少し低いに荷台が良かったですが
これはこれで当時最新の荷台を載せたT951最終型という趣きのあるスタイルで良いかと思います。
あるいは後年荷台を載せ替えブーム後まで走り続けたベテラン号と言う設定もアリかもですね♪
初代一番星を彷彿とさせるリアル70年代っぽいスタイルが売りですが
地味に新規パーツが入っているのが嬉しいですね。
まずはスタンダードキャップ。今年は旧ミツワのトラックの再販もありスタンダードキャップ元年でしょうか(嘘)

このキャップ自体は後年のモデルにも装着されいるので汎用性は高いと思います。
個人的に完成している一番星の故郷特急便に履かせれば撮影後の飾りを盗まれ
各地を点々としていた時期の仕様が再現できるかもとモヤモヤしています(笑)
出来は中々シャ-プでいい感じですね(`・ω・´)
箱絵はダブルバンパーですが初代一番星チックなバンパーもありますよ♪

上に写ってるテールランプは正式名称は解りませんが昔の観光バスとかについてるタイプ?ですね。
これはかなりマニアックなパーツかなあと思います(;^ω^)
デッキも初代一番星風ですね。

メッキにくすみが・・・(#^ω^)ピキピキ
でも形状はレトロな感じなんでふそうT9系に似合う形状かなと思います。
最上部にはやはりアーチを設置したいですね♪
このリアバンパーやバイザーも初代一番星風の形状になってると思います♪

そう考えると初代一番星も出るんでしょうかね~(´・ω・`)
もし出たら資料などが少ないので私も細部は知りたいので模型で知るという感じになりそうです(笑)
マーカーランプは五色!

個人的にはブルーが良い感じですね(`・ω・´)
個人的に気になっていたのはこの荷台の文字なんです。

このキット、個人的にココが絵だったら魅力減じゃなかったかなぁなんて思ってます。
汎用性も高いですし、映画以前のトラックは箱絵を書いてある車も少ないと思うので
このキットを素材としてレトロな当時仕様トラックを作るのにとても良いベースのではと思います。

角型バンパーを入れて山形行灯を配置して、サイドバンパーを薄くして
デッキ上にアーチを乗せて荷台のサイド平面以外はシルバーで塗って
手持ちのDXキャップにして・・・いや、やはりここはスタンダードキャップか・・・・
箱絵のキャブ色もいいけどボルサリーノ風カラーも似合いそう・・・・荷台文字に合わせて紺もいいかも。
う~ん!どう組もうか非常悩ましい!箱絵仕様もカッコイイですがそれだけ化けるキットだと思います♪
実はこのキット、元々荷台の文字がいいなぁなんて思ってたんですが
実際に買うかは非常に迷ったのですが箱絵のこれにやられてしまいました。

もう四の五の言いません。私も同感です。
さて、今年はレビューばっかりしてしまったわけですが
今年のキット購入数はえー・・・・あのー・・・・えー・・・
二代目プリンススカイラインの前ちょんぎって20センチ伸ばしてG7型エンジンを載せたモデルの型式と同じ個数でした。
完成品の数は2台・・・・なにやってんすかね(笑)
えー・・・あー・・・・なんというか来年もこんな感じで行くと思いますのでどうかお許し願えればと思います(;^ω^)
それではカープラファンのすべての皆様良いお年を!
※誠に勝手ながらコメント返信がやや遅れてしまうと思いますが何卒ご了承出さいませm(__)m
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| 車プラモ製作記(2014) | 15:46 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑