2013.06.30 Sun
アオシマ・ゲームセンターキャリイ製作記その1。仮組み~下ごしらえ~ボディ塗装
最近はなぜだか不思議と手が動くので動くうちに手を進めております。
実は中断している製作記をある程度進めてから公開させて頂きたいと思ってまして
その他にお気軽に組める物を・・・と思ってもう一台手を付けはじめました。
そこでアオシマの移動販売車のゲームセンターの製作と行きましょう!
せっかく前から欲しかったキットが出たことですので形にしたいですしね。
製作テーマはお手軽に完成させるというコンセプトで行こうと思います。
完璧に作りこむというのも楽しいと思いますが、このキットはやや特殊な一台ですから
気になるところは修正して、気にならないところはそのまま行こうと思います。
いきなりですけど仮組み。

なんか凄い異質なものを見ているような・・・戦隊ヒーローの乗り物かと思いました(笑)

ガンダム系デコトラというのはこういうものを指すのでしょうか?違いますね。
正直な感想ですが、思っていた以上にきちんと組めます。
もちろん最新のキットのようなパチピタ感はないですがおさまりが悪いわけはありません。
若干金型の古さを感じますが、30年以上前のキットに文句を言うのは粋じゃないでしょうね。

若干ヒケている部分等はラッカーパテで修正して大きい押し出しピン跡などはポリパテで修正です。
あ、一箇所やり忘れが・・・あとで対策しておきましょう(笑)

まずは下ごしらえが出来たのでこのへんはどう仕上げようかまだ悩み中です。
ボディの方の修正もしておきましょう。
まぁこれはしょうがないのですが、キャビン周りは若干おつかれです。


まぁこういう所はしょうがないのでデザインナイフとペーパーを駆使して成型していきます。
今回はストレートにお手軽に・・・なんて思ってたんですけど
一箇所どうしても気になるところが・・・・・
助手席ドアの開口部にやや?と思える部分がありまして。

正直、スルーしても全く問題ないですし、厚みを均等にしてあげて開口部のラインも
少し削りこんであげればとりあえずラインは繋がります。
ドアバイザーでも自作すれば全く分からないでしょうし・・・・・
私は結局一度ドア側の縦ラインを切り落としてプラ板で自作しました。

画像はサフ後です。
一ミリのプラ板を丁寧に細切りして瞬間接着剤で接着して縦ラインをBMCタガネで掘り込みました。
ガイドにこれまたプラ板の端切れを使用して彫り込みました。
瞬間接着剤のラインの合体ラインに合わせるのではなく、ちょっとずらすと
ガタつかず綺麗にラインが出るかと思います。瞬着の真上だと強度も落ちますし
硬さの関係かラインがガタガタになりますので(´・ω・`)

なんでこういう風にしたかというと、当初はスルー予定で
そのままそれっぽくスジを追加してたらスジボリ中に思いっきり手元が狂って脱線してしまい
傷修正が逆にめんどくさくなってしまいいっそ新製してやれ!というのが正直な所です。
ですので、これをやらなくてはいけない!と言うことではありません・・・失敗がきっかけです。
運転席側は元々きちんとしたラインになっておりますのでバリ処理とスジボリの追加のみで終了させました。

天井の穴や荷台の穴も不要な部分は伸ばしランナー&瞬着で埋めておきました。

穴埋めはこの方法が一番確実かなと思います。
キャビン天井上と荷台の左テールランプの上の他キットではノボリが付く2つ穴を埋めました。
荷台の架装部分も特に大きい修正点はありませんが、
個人的好みでコンバットウォーの台座が荷台下部の枠に干渉するので位置調整をしました。

ちょこっとはまる部分を削ってあげて・・・・

合わせてみると・・・・

無事に収まってくれました(笑)
これも完全に自己満足です。やらなくてはいけないという訳ではありません(;^ω^)
もうすぐ夏休みですから学生の皆さんは宿題はやっておきましょう。
小学校の時兄が夏休みの工作で段ボールとビール缶でタンクローリーに模した
電池で走るトラックを作った際にフジミのハイソカーシリーズのベンツ300CEのゴールド純正ホイールを
諸事情で横取りされた事を今思い出しました。結局帰って来なかったような(笑)
まぁ私は人生の宿題を色々忘れてますが・・・・
あと、上の画像でも見えるとと思うのですが
食べ物系販売車仕様の場合に窓ガラスの窓枠で若干浮く所があったので全て削りこんでおきました。
これもやらなくて問題はありませんし、私は雨で塗装が出来なかったのでやってみました。
全体的にうねりやヒケが有りましたので、今回は400番のペーパーも当てて600→800→100と進めていって
うねりりや傷の確認を行なってサフと行きました。

今回はハッスルしすぎたのでサフ→確認→ペーパーを数回行いました。
仕上げにたっぷりと吹きつけて終了です。

ちょっと長いですが、このままボディ色(キャビン)を吹きます。
まなぁんと言いますかね。初めはクレオスの青竹色で塗ろうと思ってたんですよ。
いざ吹いてみると、ちょっと色のとまりが悪いんですね・・・・
ホンダのタヒチアングリーンパール調になると思ったらムラムラです。
うーん・・・・似合わないしなぁ・・・・
しゃあないので前からこのキャリイをつくる時に塗ってみたかった色がありまして急遽路線変更決定!
その色は白が入るためシンナー風呂も考えたんですが
ここで手遅れになる前にじっくり乾燥させて最近の塗料の恩恵に預かることに。
用意したのはクレオスのGXカラーのクールホワイトです。
最近ではこのような高隠蔽の塗料が多いですからその実力を試させてもらおう!
ということで、シンナー風呂覚悟でクールホワイトを青竹色の上から吹き付けです!

おっ?これ意外と行ける?・・・と思ったら・・・・

うっ・・・・調子こきすぎました・・・・エッジも透けてしまったし・・・
でも二回目でこれですからね。なかなか良い感じに。
一度放置して全体を1500番で均してからもう一度リベンジ。

都合3.5回塗りでこんな感じに。厚ぼったくなりましたが、綺麗に発色してくれてます!
若干画像だとエッジが薄く見えますが、現物は問題ナッシングです。理由はボディ色に有り。
「やっぱ軽トラは白やの~」なんて似非関西弁で感想を述べた後に
じっくり乾燥させてマスキングします。白までが昨日の夜の段階です。

この段階でわかった人はマニアです(笑)
クールホワイトと色の源シアンを1対1くらいで混ぜてソリッドのポカリスエット色に。
カルソニックブルーでも良いですが・・・・吹き付けるとこんなかんじに。

マスキングを剥がすと・・・・

やもめのジョナサン風カラーになりました!佐川急便の旧カラーではありません。
ジョナサンが「桃さ~ん!」と言って降りて・・・・来ないと思いますが(笑)
現状ではちょっとデコ風味にはしないかもと思ってますが
せっかくのこのカラーですから完成が見えたら少し弄るかもです。
マニアな方に怒られる前に書いておくと実際のジョナサンは
荷台前板部分がキャブと同じ高さで塗り分けてあって荷台サイドの裾もブルーなんですが
その部分はサイドスカートで代用しておりますのでご勘弁ください。
まぁあくまでジョナサン風です。風です(笑)
勢いに乗りまくってるので半日くらい放置して荷台にシルバーを吹き付けます。
少し画像も暗くなっております(笑)
マスキング前に一度荷台を1500番のペーパーでミストを取って下地を整えました。

キャビンと荷台の間のマスキングは細切りのマスキングテープをひたすら細切りして貼り付けて
できるだけ漏れないようにしております。若干の漏れは正直ありますが
クリア塗装後に墨入れをすれば良い感じなるかと思います(^ω^)
シルバーはクレオスのスーパーシルバーを吹き付けです。

メタル感が強いシルバーですね!でも、あんまり8番シルバーとの違いがわからないような(笑)
でも若干色が明るめでメタリック粒子が荒いかな?でも、アルミパネル風の色なら良い感じですね。
まぁ一気にやるなという見本がこちら。

マスキング跡が一箇所付いてしまいました・・・・ここを持って塗装してしまったのも原因か・・・
普段は塗り分けの時は最低でも半日は置くのですが
今回はこの前のクールホワイトの厚塗りがこういう形で影響が出てしまったようです(´・ω・`)
やっぱり一晩以上は置きたいですね・・・・
次はじっくり乾燥させて、マスキングのキワ修正~クリア塗装等を行いたいと思います。
おまけ。我慢できずに上下合体です!

うーん・・・・佐川急便っぽい(笑)
ふそうのT656だったらジョナサン号に見えるんでしょうけどね。当たり前か・・・(笑)
| 車プラモ製作記(2013) | 01:06 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑