2012.09.28 Fri
お待たせ致しました!アオシマ・トヨタ86キットレビュー本編です!追記済み&長文です!
前々回の記事でも触れましたが、取り急ぎアオシマの86のキットレビューです。
しつこいようですが、私も最近ブログを放置中で製作期を途中放棄したキットや
リンク先の皆様やいつもコメントを下さるのにこちらからはご無沙汰していたりと
皆様にも失礼をしている中、キットレビューというのも何なのですが
話題のキットと言うことで、見てくださる方に
少しでもきっと購入の際の参考になれば・・・・という感じで記事にさせて頂きます。
タミヤのキットが出たときに、アオシマ待ちという方も多かったので・・・・
早速中身を見て行きましょう。

今回はノーマル版で・・・・ということでこちらだけ購入したのですが
カスタム版はパッケージがカッコイイのでノーマルにこだわらない方は
どちらでも良いんじゃないでしょうか?
‥・・・と言いたいところですが、こちらのノーマルはGTリミテッドがモデル化されており
ノーマルホイール・純正ナビ・ATのシフトノブとペダル類がセットされています。
カスタム版はウェッズのSA-70のメッキとオーディオレスパネル・MTのパーツ類がセットされています。
この辺は上手く住み分けておりますね。
今回のキットではなんと!輸出仕様のパーツ類が一式付いてます。

国内仕様・欧州仕様のGT86、北米向けのサイオンFR-Sのパーツが付いてます。
左ハンドルパーツ・バルクヘッド・ワイパー・カウルトップくらいなのかなと思ったのですが
北米仕様ヘッドライトとして国内仕様のGやRCなどと共通のハロゲンヘッドランプのパーツが!
フォグ無しバンパーダクトもバッチリ!
これはRCなどを作る人にはウハウハのパーツですね(^ω^)
ってことはですよ?
左ハンドルで86仕様で組めば北米のJDM仕様が組めますし
右ハンドルでサイオン仕様にすればUSDM仕様にもなるということで
北米仕様系モデラーさんにも美味しい組み合わせですね!
もちろん、国内仕様もバッチリです。

続きはこちらから・・・・
まずは一番気になるボディを見て行きましょう!

アナウンスされていた通り、ボンネット開閉・トランク開閉・サイドウインドウ外ハメ
前後バンパー別パーツとギミックだけではなく新しい試みが目白押しです。
フォルムの方はタミヤと見比べてみたのですがほとんど相違なしです。
ってことは、並べてみても違和感とかはないかも知れませんね(笑)
どっちの86がアオシマでしょう的なネタもありかと。

最近のアヴェンタドールのような補助ランナーが沢山あります。
何も考えずにバシバシ切り離した私は多分疲れていたんだと思います(笑)

モールド等は最近のアオシマ風で特に痛い所はありません。
スジも浅くもなく深くもなくという印象。
ボディは薄くなっていますが、補強部分もあるので思ったよりしっかりしています。

全体的な雰囲気は結構よさそうな感じですよ( ^ω^)
その次はボンネットやバンパーを見て行きましょう。

フロントバンパー&ボンネットの合いはまぁまぁ良い感じです。
いや、結構ピッタリ合うのですが、タミヤの物が恐ろしいほど合いが良かったので
後で見るとそう感じるだけかもですが(笑)
でも、少し調整してあげればバッチリ隙間も気に無くなりそうですね。

ボンネット裏にリブと、遮音材のモールドがあるのが良い感じです。

タミヤキットは裏はのっぺらぼうでしたからこういうモールドがあるとテンションが上ります。
リアはトランク開閉ギミックがあるのでこの段階ではやや隙間が開く感じ・・・・・

開閉ギミックを両立させるとなるとしょうがないかもですね。
実車はパンタグラフ式ですが、模型では差しこみ式になっています。
でも、組んだり塗装をしてくうちにこの辺は調整できると思いますので
現時点で突っ込むのはヤボでしょうね。すみません(笑)
バンパーは開口部の再現もバッチリで、そういう点では気になる部分を補ってくれました。

バンパー本体の合いは非常に良い感じですね。
なんか書いてて思ったのですが、最近のキットのバンパーの合いってよくなりましたよねぇ・・・・
前のバンパー別体のキットなんて接着しろが小さかったりそもそも合いが悪くて
組んでる途中でバキッという素敵な音と共に割れる事が多く、塗装後とかだったら泣けましたからね(笑)
ボディの全体図はこんな感じです♪

非常に良い感じでアオシマさんの気合を感じます。
外ハメサイドウインドウとか開閉ギミックが完成後にどういう風に見えるか非常に楽しみですね♪
ボディパーツ周辺を見ていきましょう。
GTのヘッドライトはインナー部のブラックアウト部分が別パーツで
プロジェクター周辺やLEDのスモールランプ等はメッキパーツの組み合わせです。

ピンボケでごめんなさい・・・・塗り分けが要らないのが楽ですね(笑)

インナーはちなみに天地逆に写ってます(笑)
Tメッシュパターンのグリルは素晴らしい出来ですね!
タミヤのは向こうが開いてませんでしたので、こちらはアオシマの勝ちかなと・・・・
エッチングパーツでこの部分が起こされていますが
実車は樹脂メッシュなので、この部分はキットパーツを使ったほうがそれらしいと思います。
ナンバープレートレス仕様にしたい方はエッチングのほうが良いかな(;^ω^)
ちなみにこちらが、国内仕様のG・RCなどに準じたハロゲンヘッドランプ仕様のパーツです。

ちゃんとバンパーのウインカー部もフォグランプレス仕様なので様々な組み合わせが再現できますね♪
個人的にはすっきりしていてこちらのほうが好みかな・・・・(笑)
でも、上級グレードのLEDのスモールランプも気になる今日この頃です。
ヘッドライトのレンズなども薄く綺麗なパーツです。

薄さや透明度は非常に良好で、レンズパーツとしてはあまりケチを付けるところはありません。
こうやって書くと「えっ?ケチつけたくてレビューしてるの?」と言われるかもですが
そういう意図は全くございません。年に2回くらいは書きますけど・・・・(´・ω・`)
昔タモリも年に二会くらいだけ大江千里の歌い方をモノマネしていたような気がしますので。
ちょっと見にくくてすみませんが、テールランプのリフレクターは
きちんとトランクを開けた時に見える部分も再現されています。

マフラーはGTグレード以上に標準のマフラーカッターは穴が開いていて
それ以下のグレードのカッター無しが再現できるように長めの再現です。
カッター無しも開口をすれば良い感じになるかも知れませんね♪
ランプの灯体は赤クリアパーツです。きちんとLEDの粒までモールドされています。

タミヤはコストの都合かここはクリアパーツでしたが
アオシマはお得意のカラー成型で来ましたね!
バックフォグの三角部分もタミヤのものは左右のバックランプレンズと塗り分けでしたので
クリアパーツの塗り分けが苦手な私にはピッタリ( ^ω^)
お前には聞いてねぇよ。っていう感じですね(笑)
ややゲートが太いような気もしますが、非常にクリアなレンズ類ですね。

最近のキットはこういう所が嬉しいです(笑)
ちょっと前のキットなんて「結露してるの?」っていうキットがありましたからね。
ア◯シマのY33◯ーマとかY33シー◯とか・・・・
(今見ると文の書き方とか言い回しが恥ずかしい昔の製作記参照)
ミラーの本体とボディ同色になるカバー部分やドアノブも別パーツです。
ココら辺もまたタミヤとは違うアプローチですね♪

RC仕様で作る人には関係ありませんが、こういうミラーの塗り分けは
私のようなめんどくさがりには非常にありがたいです。
タミヤのキットは一体だったので塗り分けの手間がありましたので・・・・・
ドアノブは上級グレード用のスマートエントリーシステム用ですね。
ボディパーツ周辺はパーツ点数は多いですが、不安になる多さではなく
あくまでも塗装のしやすさなどが考慮されたパーツ割りだと思います。
塗っていくと「あ~楽々」と感じるパーツ割りでしょうね。
非常に気になったウインドウ周りなど・・・・・・・

透明度も高く、天井周辺もリアルになっていますね!
うーん‥・・・これからはこういう部分も再現されて行くんでしょうねぇ・・・・・
天井裏もこれだけちゃんとモールドが再現されていると
きちんと色を塗って組みたくなりますね(笑)
噂のサイドウインドウです!

う~ん外ハメ!
ボディ側にもウェザーストリップ部が見えるように段がありますが
こういうサッシュレス車にはとても有益な再現方法ですね!
サッシュレスファンの私的にはいつも気にはなるけど無理だと思っていた部分ですので・・・・
合わせてみましょう。

おっ!ぴったり(笑)
すげぇ・・・・ちゃんと実車みたいに外側に来てますね・・・
タミヤの86は通常の内ハメでしたが、接するボディが薄くなっていたので
リアリティが高かったですが、こちらはさらに実車に近い印象です。
まぁ色塗るまでは解からんかもですけど・・・・・(´・ω・`)
ちゃんとマスキングも付いてますからね。

あと、見てくださってるかはわからないのですが、アオシマさんに要望を・・・・
クリアパーツの袋の中にテールレンズのカラー成型のパーツが一緒に入ってるんですが
どうも中で暴れていたらしくせっかくのウインドウパーツが傷だらけになっていました。
クリアパーツは単独で入れてくれると嬉しいです。
コンパウンドで消えてくれると思うのですが、ちょっとショックでした・・・・
まぁ全部一袋に入ってるアメプラに比べれば、可愛い物なんでしょうけど。
それより上の方で年に2回だけケチをとか言ってる割にケチをつけてるのは内緒です(笑)
ここから追記分です!
さてさて、ボディに引き続き内装を見て行きましょう。
内装の一番のトピックはやはりハンドル位置の選択ができることでしょうね!
ちなみにこちらは左ハンドルです。

キットによってオーディオパネル周辺のパーツが違います。
今回買ったノーマルのGTリミテッドではプレミアムナビのデカールがセットされています。
ここまでやったらRCが再現できるようにグローブボックス周辺や
オーディをパネルの下を何もない状態で再現したりしても面白かったかもですね。
ちなみにアナウンスされていた通りでセンターコンソールは
ドリンクホルダーが別パーツとなっており取り外し可能な様になっています。
そしてこちらが左ハンドルのパーツですね。

しつこいようですが、北米仕様系のモデラーさんには嬉しいおまけですね!
こちらはオーディオパネル類は選択式ではありません。
別に全く問題はありませんけど(笑)
シフトノブ類は今回のノーマル版ではATが再現されています。
パドルシフトやら画像では影になっていますが、ペダルもきちんと穴あきタイプになってます。

カスタム仕様はMTのパーツがセットされています。
個人的には選択式が良かったですが、ATもどちらかと言うとMTっぽいノブですから
あまり大きな違いはないかも知れませんね・・・・
シートは上手く分割されていて、そのままでも良さそうな仕上がりです。

何ヶ月か前に気合で塗りわけたような覚えがあるような無いような・・・・(笑)
シートベルトバックルも再現されているのが嬉しいですね!
私も何時もスルーしてしまう所ので、ボタン部分はきちんと赤く塗りたいと思います(;^ω^)
ちなみにタミヤのキットと違って、後ろ側もきちんとパーツがあります。

タミヤのキットは緻密な設計で目立たないようになっていましたが
やはりあったらあったで嬉しいものですね(笑)
当初アオシマのキットで良くある、床~リアシート~スピーカーボードが一体で
内張りとダッシュボードを合わせるタイプの合体バスタブになると思っていたのですが
このキットはトランク開閉のためのトランク床が再現されているため
のしイカのようなタイプの床になっています。

ちなみに私はよっちゃんいかを食べると酸味で耳の下あたりがギュンとなります。
書いていたらまたギュンってなりました・・・・梅干しでもなります(´・ω・`)
でも梅ジャムではなりません。駄菓子食いたいなぁ。
気合が入ってる方はぜひリアシート可倒とかに挑戦してみて下さい!
そういえば86はタイヤが4本乗るように設計されたんですよね。
まぁ新しい私の車には助手席まで使って8本入りましたけど(;^ω^)
画像には撮っていないのですが、他にもダッシュボードのエアコンパネル周辺が
別パーツになっていて、塗り分けが楽になっていますし
最近のアオシマに多い、リアリティの高いモールドと別パーツ化で
組みやすさとリアリティの両立が見事な作りごたえがありそうな内装だと思います。
そして、シャーシと足回り編ですね!
大きなトピックとしては、車高選択&キャンバー角調整付きな所でしょうかね。

パーツが多いですね!
構成部品を見る限りはもうエンジン付きが出るのは確定ですね!
ここまでやったなら200円くらい高くしてエンジン付きでも良かったかもですね!
今から作られる方は後から楽にエンジンが載るように組んでおくと良いかも。
前後サスはスペーサーで車高調整・ローター&ハブパーツでキャンバー調整です。
今回上手いなあと思ったのがリアリティと車高関係の共存です。
いや、確かにハンドルの切れ方などはホイール取り付け位置が奥まるので
気になる人もいるかもですが、今回の場合はローダウン&キャンバーとの両立だと
上手いバランスで仕上げてあるなあと言うのが正直なところです。
フロントはオーソドックスな方式ですが、リアはやや独特です。

アッパー側はスプリングのモールドがある方で固定して、ロア側はサスペンションの
メンバーから生えているアッパーアーム部分に固定する感じです。
私も書いていてうまく説明はできませんが、それっぽくなっています。
ただ、ちょっとガタつくので固定の時はボディとの位置関係等をきちんと合わせておいたほうが良いですね。
でも逆に言うとこのガタを利用して深いホイールなどを入れるも良しです。
当初、車高の比較をしようと思いましたが、点付けしたはずの接着剤がガッチリ付いてしまって
分解がめんどくさくなったので、今回は載せられませんでした・・・・あーあー・・・・
ちなみに、ローダウン&キャンバー仕様は所謂ヘラフラッシュ風な感じと言うんですかね?
今風のガッツリ付くキャンバーになりますので、ただローダウンしたい方は
通常のパーツで組んで、スペーサーを調整というのが良さそうですね。
ちなみにこちらがローダウン&キャンバー仕様ですね。

タイヤとホイールは極アリストから分捕ったロティーノのカラーリムと極タイヤです。
シビックに履かせる予定だったマイスターS1を製作中コーナーからかっぱらって来まして・・・・

リアは調整が必要そうですがこういうのもカッコイイですね(笑)
あ、肝心のノーマルホイールはこちらです!

なかなか良い感じですね!
ただ、18インチタイヤと組み合わされるのでやや大きいかなあ。でもあまり気になりませんね。
ちょっと惜しかったのが、ホイール中央にヒケがあるものがあり
この部分を別パーツ化したタミヤのホイールに軍配という感じですね。
ちなみに組み合わされるタイヤは「カズアシ」でお馴染みのGグリッドです(笑)
今覚えてる人はいるんでしょうかね?
当時のJリーグブームに合わせてGグリッドのイメージキャラクターはサッカー選手の三浦知良でした。
当時人気のヴェルディ川崎の選手でしたね。
私はヴェルディと聞くとVOWに載っていた「やっぱり野球はヴェルディ」という誤植を思い出します。
なんか全然キットレビューじゃないですね(笑)
あ、残りは他に気になったパーツなどを・・・・・
エンジン無しですが、リアルなバルクヘッド部分に感動。

タミヤのはこの辺がのっぺらぼうだったのでこういう表現は嬉しいですよね。
デカールはもう盛りだくさん!すごい!

輸出仕様のデカールは元よりオーディオ系も三種類。
ガラス上部のトップシェードにコーション類のデカール・・・・
「これどこに貼るの?」というようなデカールもありますが、カタログ等と比べてみると解るかもです。
詳しい指示は説明書をじっくり見るとヒントがあります。私はさっき気づきましたけど(笑)
もう最後のほうは何を書いていたのか良く解らない状態ですが
アオシマのトヨタ86のキットレビューは以上です!
すでに手に入れられた方も多数いらっしゃると思いますが
私なりの視点でレビューしてみました(;^ω^)
いろいろご批判はあると思いますが、キットその物はとても楽しそうなキットで
アオシマさんの気合を感じる素晴らしい内容だと思います。
「スバルBRZのStiやエンジン付きを待つぜ!」「HITEQのレビューはいつも読みにくい」という方も
気になってる方は是非手を取ってみてはいかがでしょうか?個人的にはオススメです!
今回は・・・タミヤのキットの時のような
スピード制作は無理かと思いますので製作記はあまり期待しないで下さい(爆)
しつこいようですが、私も最近ブログを放置中で製作期を途中放棄したキットや
リンク先の皆様やいつもコメントを下さるのにこちらからはご無沙汰していたりと
皆様にも失礼をしている中、キットレビューというのも何なのですが
話題のキットと言うことで、見てくださる方に
少しでもきっと購入の際の参考になれば・・・・という感じで記事にさせて頂きます。
タミヤのキットが出たときに、アオシマ待ちという方も多かったので・・・・
早速中身を見て行きましょう。

今回はノーマル版で・・・・ということでこちらだけ購入したのですが
カスタム版はパッケージがカッコイイのでノーマルにこだわらない方は
どちらでも良いんじゃないでしょうか?
‥・・・と言いたいところですが、こちらのノーマルはGTリミテッドがモデル化されており
ノーマルホイール・純正ナビ・ATのシフトノブとペダル類がセットされています。
カスタム版はウェッズのSA-70のメッキとオーディオレスパネル・MTのパーツ類がセットされています。
この辺は上手く住み分けておりますね。
今回のキットではなんと!輸出仕様のパーツ類が一式付いてます。

国内仕様・欧州仕様のGT86、北米向けのサイオンFR-Sのパーツが付いてます。
左ハンドルパーツ・バルクヘッド・ワイパー・カウルトップくらいなのかなと思ったのですが
北米仕様ヘッドライトとして国内仕様のGやRCなどと共通のハロゲンヘッドランプのパーツが!
フォグ無しバンパーダクトもバッチリ!
これはRCなどを作る人にはウハウハのパーツですね(^ω^)
ってことはですよ?
左ハンドルで86仕様で組めば北米のJDM仕様が組めますし
右ハンドルでサイオン仕様にすればUSDM仕様にもなるということで
北米仕様系モデラーさんにも美味しい組み合わせですね!
もちろん、国内仕様もバッチリです。

続きはこちらから・・・・
まずは一番気になるボディを見て行きましょう!

アナウンスされていた通り、ボンネット開閉・トランク開閉・サイドウインドウ外ハメ
前後バンパー別パーツとギミックだけではなく新しい試みが目白押しです。
フォルムの方はタミヤと見比べてみたのですがほとんど相違なしです。
ってことは、並べてみても違和感とかはないかも知れませんね(笑)
どっちの86がアオシマでしょう的なネタもありかと。

最近のアヴェンタドールのような補助ランナーが沢山あります。
何も考えずにバシバシ切り離した私は多分疲れていたんだと思います(笑)

モールド等は最近のアオシマ風で特に痛い所はありません。
スジも浅くもなく深くもなくという印象。
ボディは薄くなっていますが、補強部分もあるので思ったよりしっかりしています。

全体的な雰囲気は結構よさそうな感じですよ( ^ω^)
その次はボンネットやバンパーを見て行きましょう。

フロントバンパー&ボンネットの合いはまぁまぁ良い感じです。
いや、結構ピッタリ合うのですが、タミヤの物が恐ろしいほど合いが良かったので
後で見るとそう感じるだけかもですが(笑)
でも、少し調整してあげればバッチリ隙間も気に無くなりそうですね。

ボンネット裏にリブと、遮音材のモールドがあるのが良い感じです。

タミヤキットは裏はのっぺらぼうでしたからこういうモールドがあるとテンションが上ります。
リアはトランク開閉ギミックがあるのでこの段階ではやや隙間が開く感じ・・・・・

開閉ギミックを両立させるとなるとしょうがないかもですね。
実車はパンタグラフ式ですが、模型では差しこみ式になっています。
でも、組んだり塗装をしてくうちにこの辺は調整できると思いますので
現時点で突っ込むのはヤボでしょうね。すみません(笑)
バンパーは開口部の再現もバッチリで、そういう点では気になる部分を補ってくれました。

バンパー本体の合いは非常に良い感じですね。
なんか書いてて思ったのですが、最近のキットのバンパーの合いってよくなりましたよねぇ・・・・
前のバンパー別体のキットなんて接着しろが小さかったりそもそも合いが悪くて
組んでる途中でバキッという素敵な音と共に割れる事が多く、塗装後とかだったら泣けましたからね(笑)
ボディの全体図はこんな感じです♪

非常に良い感じでアオシマさんの気合を感じます。
外ハメサイドウインドウとか開閉ギミックが完成後にどういう風に見えるか非常に楽しみですね♪
ボディパーツ周辺を見ていきましょう。
GTのヘッドライトはインナー部のブラックアウト部分が別パーツで
プロジェクター周辺やLEDのスモールランプ等はメッキパーツの組み合わせです。

ピンボケでごめんなさい・・・・塗り分けが要らないのが楽ですね(笑)

インナーはちなみに天地逆に写ってます(笑)
Tメッシュパターンのグリルは素晴らしい出来ですね!
タミヤのは向こうが開いてませんでしたので、こちらはアオシマの勝ちかなと・・・・
エッチングパーツでこの部分が起こされていますが
実車は樹脂メッシュなので、この部分はキットパーツを使ったほうがそれらしいと思います。
ナンバープレートレス仕様にしたい方はエッチングのほうが良いかな(;^ω^)
ちなみにこちらが、国内仕様のG・RCなどに準じたハロゲンヘッドランプ仕様のパーツです。

ちゃんとバンパーのウインカー部もフォグランプレス仕様なので様々な組み合わせが再現できますね♪
個人的にはすっきりしていてこちらのほうが好みかな・・・・(笑)
でも、上級グレードのLEDのスモールランプも気になる今日この頃です。
ヘッドライトのレンズなども薄く綺麗なパーツです。

薄さや透明度は非常に良好で、レンズパーツとしてはあまりケチを付けるところはありません。
こうやって書くと「えっ?ケチつけたくてレビューしてるの?」と言われるかもですが
そういう意図は全くございません。年に2回くらいは書きますけど・・・・(´・ω・`)
昔タモリも年に二会くらいだけ大江千里の歌い方をモノマネしていたような気がしますので。
ちょっと見にくくてすみませんが、テールランプのリフレクターは
きちんとトランクを開けた時に見える部分も再現されています。

マフラーはGTグレード以上に標準のマフラーカッターは穴が開いていて
それ以下のグレードのカッター無しが再現できるように長めの再現です。
カッター無しも開口をすれば良い感じになるかも知れませんね♪
ランプの灯体は赤クリアパーツです。きちんとLEDの粒までモールドされています。

タミヤはコストの都合かここはクリアパーツでしたが
アオシマはお得意のカラー成型で来ましたね!
バックフォグの三角部分もタミヤのものは左右のバックランプレンズと塗り分けでしたので
クリアパーツの塗り分けが苦手な私にはピッタリ( ^ω^)
お前には聞いてねぇよ。っていう感じですね(笑)
ややゲートが太いような気もしますが、非常にクリアなレンズ類ですね。

最近のキットはこういう所が嬉しいです(笑)
ちょっと前のキットなんて「結露してるの?」っていうキットがありましたからね。
ア◯シマのY33◯ーマとかY33シー◯とか・・・・
(今見ると文の書き方とか言い回しが恥ずかしい昔の製作記参照)
ミラーの本体とボディ同色になるカバー部分やドアノブも別パーツです。
ココら辺もまたタミヤとは違うアプローチですね♪

RC仕様で作る人には関係ありませんが、こういうミラーの塗り分けは
私のようなめんどくさがりには非常にありがたいです。
タミヤのキットは一体だったので塗り分けの手間がありましたので・・・・・
ドアノブは上級グレード用のスマートエントリーシステム用ですね。
ボディパーツ周辺はパーツ点数は多いですが、不安になる多さではなく
あくまでも塗装のしやすさなどが考慮されたパーツ割りだと思います。
塗っていくと「あ~楽々」と感じるパーツ割りでしょうね。
非常に気になったウインドウ周りなど・・・・・・・

透明度も高く、天井周辺もリアルになっていますね!
うーん‥・・・これからはこういう部分も再現されて行くんでしょうねぇ・・・・・
天井裏もこれだけちゃんとモールドが再現されていると
きちんと色を塗って組みたくなりますね(笑)
噂のサイドウインドウです!

う~ん外ハメ!
ボディ側にもウェザーストリップ部が見えるように段がありますが
こういうサッシュレス車にはとても有益な再現方法ですね!
サッシュレスファンの私的にはいつも気にはなるけど無理だと思っていた部分ですので・・・・
合わせてみましょう。

おっ!ぴったり(笑)
すげぇ・・・・ちゃんと実車みたいに外側に来てますね・・・
タミヤの86は通常の内ハメでしたが、接するボディが薄くなっていたので
リアリティが高かったですが、こちらはさらに実車に近い印象です。
まぁ色塗るまでは解からんかもですけど・・・・・(´・ω・`)
ちゃんとマスキングも付いてますからね。

あと、見てくださってるかはわからないのですが、アオシマさんに要望を・・・・
クリアパーツの袋の中にテールレンズのカラー成型のパーツが一緒に入ってるんですが
どうも中で暴れていたらしくせっかくのウインドウパーツが傷だらけになっていました。
クリアパーツは単独で入れてくれると嬉しいです。
コンパウンドで消えてくれると思うのですが、ちょっとショックでした・・・・
まぁ全部一袋に入ってるアメプラに比べれば、可愛い物なんでしょうけど。
それより上の方で年に2回だけケチをとか言ってる割にケチをつけてるのは内緒です(笑)
ここから追記分です!
さてさて、ボディに引き続き内装を見て行きましょう。
内装の一番のトピックはやはりハンドル位置の選択ができることでしょうね!
ちなみにこちらは左ハンドルです。

キットによってオーディオパネル周辺のパーツが違います。
今回買ったノーマルのGTリミテッドではプレミアムナビのデカールがセットされています。
ここまでやったらRCが再現できるようにグローブボックス周辺や
オーディをパネルの下を何もない状態で再現したりしても面白かったかもですね。
ちなみにアナウンスされていた通りでセンターコンソールは
ドリンクホルダーが別パーツとなっており取り外し可能な様になっています。
そしてこちらが左ハンドルのパーツですね。

しつこいようですが、北米仕様系のモデラーさんには嬉しいおまけですね!
こちらはオーディオパネル類は選択式ではありません。
別に全く問題はありませんけど(笑)
シフトノブ類は今回のノーマル版ではATが再現されています。
パドルシフトやら画像では影になっていますが、ペダルもきちんと穴あきタイプになってます。

カスタム仕様はMTのパーツがセットされています。
個人的には選択式が良かったですが、ATもどちらかと言うとMTっぽいノブですから
あまり大きな違いはないかも知れませんね・・・・
シートは上手く分割されていて、そのままでも良さそうな仕上がりです。

何ヶ月か前に気合で塗りわけたような覚えがあるような無いような・・・・(笑)
シートベルトバックルも再現されているのが嬉しいですね!
私も何時もスルーしてしまう所ので、ボタン部分はきちんと赤く塗りたいと思います(;^ω^)
ちなみにタミヤのキットと違って、後ろ側もきちんとパーツがあります。

タミヤのキットは緻密な設計で目立たないようになっていましたが
やはりあったらあったで嬉しいものですね(笑)
当初アオシマのキットで良くある、床~リアシート~スピーカーボードが一体で
内張りとダッシュボードを合わせるタイプの合体バスタブになると思っていたのですが
このキットはトランク開閉のためのトランク床が再現されているため
のしイカのようなタイプの床になっています。

ちなみに私はよっちゃんいかを食べると酸味で耳の下あたりがギュンとなります。
書いていたらまたギュンってなりました・・・・梅干しでもなります(´・ω・`)
でも梅ジャムではなりません。駄菓子食いたいなぁ。
気合が入ってる方はぜひリアシート可倒とかに挑戦してみて下さい!
そういえば86はタイヤが4本乗るように設計されたんですよね。
まぁ新しい私の車には助手席まで使って8本入りましたけど(;^ω^)
画像には撮っていないのですが、他にもダッシュボードのエアコンパネル周辺が
別パーツになっていて、塗り分けが楽になっていますし
最近のアオシマに多い、リアリティの高いモールドと別パーツ化で
組みやすさとリアリティの両立が見事な作りごたえがありそうな内装だと思います。
そして、シャーシと足回り編ですね!
大きなトピックとしては、車高選択&キャンバー角調整付きな所でしょうかね。

パーツが多いですね!
構成部品を見る限りはもうエンジン付きが出るのは確定ですね!
ここまでやったなら200円くらい高くしてエンジン付きでも良かったかもですね!
今から作られる方は後から楽にエンジンが載るように組んでおくと良いかも。
前後サスはスペーサーで車高調整・ローター&ハブパーツでキャンバー調整です。
今回上手いなあと思ったのがリアリティと車高関係の共存です。
いや、確かにハンドルの切れ方などはホイール取り付け位置が奥まるので
気になる人もいるかもですが、今回の場合はローダウン&キャンバーとの両立だと
上手いバランスで仕上げてあるなあと言うのが正直なところです。
フロントはオーソドックスな方式ですが、リアはやや独特です。

アッパー側はスプリングのモールドがある方で固定して、ロア側はサスペンションの
メンバーから生えているアッパーアーム部分に固定する感じです。
私も書いていてうまく説明はできませんが、それっぽくなっています。
ただ、ちょっとガタつくので固定の時はボディとの位置関係等をきちんと合わせておいたほうが良いですね。
でも逆に言うとこのガタを利用して深いホイールなどを入れるも良しです。
当初、車高の比較をしようと思いましたが、点付けしたはずの接着剤がガッチリ付いてしまって
分解がめんどくさくなったので、今回は載せられませんでした・・・・あーあー・・・・
ちなみに、ローダウン&キャンバー仕様は所謂ヘラフラッシュ風な感じと言うんですかね?
今風のガッツリ付くキャンバーになりますので、ただローダウンしたい方は
通常のパーツで組んで、スペーサーを調整というのが良さそうですね。
ちなみにこちらがローダウン&キャンバー仕様ですね。

タイヤとホイールは極アリストから分捕ったロティーノのカラーリムと極タイヤです。
シビックに履かせる予定だったマイスターS1を製作中コーナーからかっぱらって来まして・・・・

リアは調整が必要そうですがこういうのもカッコイイですね(笑)
あ、肝心のノーマルホイールはこちらです!

なかなか良い感じですね!
ただ、18インチタイヤと組み合わされるのでやや大きいかなあ。でもあまり気になりませんね。
ちょっと惜しかったのが、ホイール中央にヒケがあるものがあり
この部分を別パーツ化したタミヤのホイールに軍配という感じですね。
ちなみに組み合わされるタイヤは「カズアシ」でお馴染みのGグリッドです(笑)
今覚えてる人はいるんでしょうかね?
当時のJリーグブームに合わせてGグリッドのイメージキャラクターはサッカー選手の三浦知良でした。
当時人気のヴェルディ川崎の選手でしたね。
私はヴェルディと聞くとVOWに載っていた「やっぱり野球はヴェルディ」という誤植を思い出します。
なんか全然キットレビューじゃないですね(笑)
あ、残りは他に気になったパーツなどを・・・・・
エンジン無しですが、リアルなバルクヘッド部分に感動。

タミヤのはこの辺がのっぺらぼうだったのでこういう表現は嬉しいですよね。
デカールはもう盛りだくさん!すごい!

輸出仕様のデカールは元よりオーディオ系も三種類。
ガラス上部のトップシェードにコーション類のデカール・・・・
「これどこに貼るの?」というようなデカールもありますが、カタログ等と比べてみると解るかもです。
詳しい指示は説明書をじっくり見るとヒントがあります。私はさっき気づきましたけど(笑)
もう最後のほうは何を書いていたのか良く解らない状態ですが
アオシマのトヨタ86のキットレビューは以上です!
すでに手に入れられた方も多数いらっしゃると思いますが
私なりの視点でレビューしてみました(;^ω^)
いろいろご批判はあると思いますが、キットその物はとても楽しそうなキットで
アオシマさんの気合を感じる素晴らしい内容だと思います。
「スバルBRZのStiやエンジン付きを待つぜ!」「HITEQのレビューはいつも読みにくい」という方も
気になってる方は是非手を取ってみてはいかがでしょうか?個人的にはオススメです!
今回は・・・タミヤのキットの時のような
スピード制作は無理かと思いますので製作記はあまり期待しないで下さい(爆)
スポンサーサイト
| 車プラモレビュー | 01:15 | comments:28 | trackbacks:0 | TOP↑