最近タミヤの86を夜なべして作ってるせいか朝起きるとまぶたがピクピクしてます。
悪い予感がしてきた時のび太のようです(笑)
勢いに乗ってるうちにジャンジャン進めちゃいましょう!

そういえばタミヤのBRZも早い所はデリバリー開始されてますね。
私は今回はスルーしてしまう予定ですが、間が刺さない様に頑張らないと(笑)
エンブレムはインレット+デカールのBRZのほうが見栄えは良さそうで羨ましいですね(;^ω^)
さて、ボディ周りを進めましょう。
先ずはボディ磨きですね。丁度一週間ほど乾かしてから磨き始めておりました。
初回の製作記で書いたようにボディ色→クリア→1500番ペーパーで磨き→最終クリアと吹きましたので
磨かなくても結構テカテカになっておりますが、さらなる光沢のためにコンパウンドで磨きます。

クリア塗装後から丁度一週間の状態です。
柚子肌が若干出ておりますがこの状態なら簡単に平滑になりそうですね(^ω^)
なので今回は、タミヤコンパウンドの細目から始めます。
例によってクレオスのフィニッシングクロスを用いて時には激しく時には優しく磨き込みます。
激しくって言ってもちょいちょいちょいという感じです。
とにかく角が出ないように・・・・出ないように(笑)
コンパウンドがけのコツとしては、各セクションごとに磨くというのが良いですね。
フェンダー→ドア→リアクォーターフェンダー→ピラー→反対側へ・・・・のような感じです。
私はコンパウンドがけの後は流し台で若干強めのシャワーで洗い流します。
洗い流してる時に「出た~!イオンコート!」と脳内で流れるのは内緒です。嘘みたいですが本当です。
てなわけで磨き終わりました(笑)

今回は何回かに分けたのですが大2~3時間くらいでしょうかね?
上にも書いたとおり細目→仕上げ目という順番で行いました。
今回はある程度完成時間を重視したので、ガッチガチの磨きこみとは言えないかもですが
平らな面はそれなりに鏡面になっているので良しとしてしまいました。

気をつける所は天井のパコダルーフを始めとしたボディのラインの峰と
鋭角なフロントバンパー・フェンダーの先端ですね。
私はフェンダーの先は布で引っ掛けてやらかしたのでリタッチしています。楊枝の先くらいで良かったです(笑)
あ・・・・・やらかしたといえば・・・・・・・・

磨いてる途中に手元が狂って指で思いっきり折ってしまいました(´・ω・`)
これくらいは想定内です(笑)果たしてそうかなのはみなさんのご想像通りです。
まぁこれくらいは瞬間接着剤で補強して、ペーパー掛けしてリタッチすればOKですね♪
さてボディに合わせてみましょう。
;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォ!! うわっ!閉じない!
支点は決まっているのでアームの角度が曲がっていたりすると浮いてしまうんですねぇ・・・・・・
しかたがないのでアームを慎重にライターで炙って調整して収まるようにしました。

ちょっとよたよたしてますがご愛嬌で(笑)
一応ヤスッたり、ペーパーを掛けたりして修正してあります。このヒンジ部品は後接着のほうが良いかもですね。
ちなみに合いは元が良いせいもありある程度の所まで来たらピシッとしてくれました。
ボディに載せただけだと「あれ?まだ浮く?」という感じなのですが
シャーシと合体させるとヒンジの支点が内装のバスタブに乗っかり
ボディ側のカウルトップ部分辺りで押さえられますので
ボンネットはガバっと開かない物の、閉じてる時のピシャリ具合は流石タミヤです(笑)
ピッタリ閉まる画像は後の工程で載せますね。
さて、お次は昨日抜け道を探したら住宅街をぐるぐる回された挙句
かなり手前の元の道に出た私のように遠回りしましたが気を取り直して窓枠塗装です♪
磨き終わってから最低でも一晩はおいたほうがマスキング跡が付いたりのトラブルが無い気がします。
今回は窓枠と屋根のモール位なので部分マスキングで済ませました

画像はマスキング剥がし途中なので一部剥がしてますが
本来であればボディ全体をマスキングしたほうが良いですね。
今回のように範囲が狭ければノズルを細く絞り細吹きすれば大丈夫です( ^ω^)
私は最近は同時新興で天井裏などを吹いてしまうのですが今回は窓枠周辺部のみ裏側を塗装しました。
あとは窓を組み込んでさっと筆で塗る予定です。
窓枠塗装後は墨入れを兼ねて窓枠周辺にもさっと一流し。

そうすることでラインもピシっと出ますので一石二鳥です。
説明書の指示はセミグロスブラックですが、あえて艶消しブラックで塗りました。
このへんは好みなのですが、私は光沢のあるボディとのコントラストが出るかなと思い
いつも艶消しブラックで塗ることが多いですね
その勢いでウインドウも塗りましょう。
変な言い方ですがクリアパーツの綺麗さはもうタミヤの最大のアドバンテージかもです。
某社のような分厚くてアレ・・・・・・ゲフンゲフン!
変な言い方ですが、他社のキットだと透明度が高くても上記のようだったり
ウェルドラインが目立ったり、透明度がないことが多いのですが
天井裏の再現などはないですがタミヤのものは非常に綺麗なんですよねぇ・・・・・・本当に感動です。
マスキングシートが付いてますので塗り分けが楽ですね♪

上手い貼り方としては角を合わせて外周部の位置を合わせるように貼るという感じですかね。
真ん中なんかは浮いてようが気泡が入ろうがシワが入ろうがOKです♪
きっちり表側もマスキングしておきましょう(^ω^)
今回ありがたいのがフロントガラスのセラミック塗装のブツブツのシェードがデカールで入ってることです。

ここは実車でも特徴的な部分で、模型で再現されるには一手間必要ですが
こういう再現がされているのは嬉しいことですね♪
私はここでやらかしましたが気づいた方はおられるでしょうか?
ルームミラーの台座部分を塗っておくと接着後が目立たないのですがすっかり忘れておりました。
面相筆ではみ出さないように塗って、乾燥後に楊枝で形を整えて塗りました。

そしてルームミラーを取り付けてクリアパーツは完成です。
ルームミラーはGT以上のグレードでフレームレスミラーという
鏡面の外周部がないミラーなのですが模型では若干枠があります(笑)
こだわる方はミラー本体をを削りこんでみると良いと思います♪
実車のフレームレスミラーは外周部がないので目障りではないということらしいのですが
社外のワイドミラーをつけたら意味がなくなりそうなのはツッコまないようにします(´・ω・`)
ちょっと工程的には戻るのすが窓枠と同時にボンネット内のボディとバンパーの間の段差部分を
同時に艶消し黒で塗って実車の樹脂部分を再現してみました。

塗装指示はありませんが、こだわる方は塗って見ると実感が出ると思います。
あまり見えませんけどね・・・・・・(笑)
ボディ側のラジエターキャップやタンクのキャップ類のボンネットの当たりゴム等を塗装します。

手前がボケてるのはご勘弁を(笑)このへんは筆塗りで頑張りました。
これだけで見るとややしょぼく感じますが、上下合体させて
エンジン周辺が組みたてられると意外とそれっぽくなるのが良いですね。
カウルトップは艶消し黒にワイパーはセミグロスブラックで塗りました。
同じようなことばっかり言ってますが質感を変えましたが、意外と違いは出ませんでした(笑)
ブレーキのマスターバックやバッテリーなども一応再現されています。
こだわる方はこの辺に手を入れても良いかもですね。
バッテリーはこの状態だと配線されてない状態ですね(笑)
プラス側のターミナルは赤のカバーが付いていて
ディティール的に結構目立つのでで再現されてると良かったですね。
でも、ラベルが再現されてるのでトントンという事で(;^ω^)
あと、真ん中の台は左右のストラットに突っ張り棒が向かうのですが
上下合体後に接着しますのでここではまだくっつけません。
というかこの記事を書いてる途中で思い出しました。学校に朝着いて宿題をやり忘れた時の空気です。
勢いに乗ってレンズ周りも進めてしまいましょう。
まずはテールレンズからです。

変な話ですが、ご覧の通り特に気を使う場所がありません(笑)
裏から接着するので接着跡も見えにくいし、メッキのリフレクターだし中の灯体も別部品だし・・・・
実車はフチが黒っぽいので外側のレンズの外周を軽く黒で縁取りしました。
そうすることでちょこっとアクセントが出て締まります。
中の灯体はカラー成形ではありませんが、構造が単純なので透明パーツでも良しですね。
前にも書きましたがクレオスのMrカラーのクリアレッド&オレンジはリニューアル後
色が私の好みではなくなったので、タミヤカラーのアクリル塗料を吹き付けました。
ウインカーレンズ部は、玉の部分をだけを塗るのではなく、ちょこんと周りに垂らすことで
オレンジの球が反射しているような雰囲気を出すことが出来ます。
オプションでオレンジが目立たないステルスバルブもあるのでお好きな方はメッキそのままでOKです(笑)
特徴的なバックフォグ部はマスキングして、クリアレッドを吹きつけて裏側からメタルックを貼ります。

工程的にはちょっと前後していて、上下合体後の工程ですが
バックフォグレンズをバンパー下部の黒い部分をセミグロスブラックで塗って
取り付けてからマフラーカッターを取り付けます(^ω^)

逆おにぎりの下側が光ってムラに見えますが、レンズの断面形状の関係でそう見えてるだけです。
実物はきちんと塗れております(笑)
マフラーカッターも実際はもう一段中が窄まってるのですが
そこは再現は難しいので模型製作のセオリー通り艶消し黒を穴に塗って仕上げてあります。
画像の関係で外を見てるように見えてますが、こちらもちゃんと付いてます(;^ω^)
お次はヘッドライト周りです。
説明書の指示ではリフレクター下部のみセミグロスブロックの塗装指示ですが
ボンネット内に見える部分があるのでメッキのままではなく見える部分を塗装してます。

ライトの取り付けステーとかも再現されてると良かったですけどね。
私はやらなかったのですが、ライトレンズの下部分は取り付けの耳があるので
下端のフチを黒で塗っておくと映り込みが均一になって綺麗に見えると思います。
見えにくいですがサイドウインカーは裏からメタルックを貼りました。
ちなみに北米仕様はここがサイドーマーカーになりオレンジになります。
下側のウインカー類は、BRZとの専用ランナーの都合か白成形ですので
黒塗装とレンズの中の反射板を塗る必要があります。
今回は製作ペース重視だったので、セミグロスブラックで塗装→エナメルのクロームシルバーを筆ぬりです。
ウインカー部分はリアと同じく球が映り込んでるように塗料を流しこんであります。

当初は「反射板はせめてメッキパーツにして欲しいなぁ」と思ったのですが
ウインカーレンズが厚いので、それが良い方向に転がり、何となくキラキラしてメッキっぽいです(笑)
フォグは・・・・・ご愛嬌ですね(´・ω・`)
この構成で組みやすさを考えるなら、反射板の形状を無視してインレットなどが入ってても良かったもですね。
欲を言えばメッキパーツなんですけどね。←しつこい
ちなみに開口部のメッシュ部分もセミグロスブラックで塗って接着してあります。
ここらへんのエッチングが出るのもそろそろでしょう(笑)
次は特徴的なフェンダーダクトでしょうか。ここはBRZのデザインのほうが好みなのは内緒ですが
エンブレムを裏側からメッキパーツで仕上げるというのは私的には結構好きなパーツ割り構成です( ^ω^)
実物は艶消しメッキの方が近いかもですが、キットを尊重してメッキに。

ちなみにエンブレムのメッキはデカールを貼る前にクレオスのメタルプライマーを筆で塗ってます。
こうすることでデカールとの密着性が高まります。・・・・・メッキの上に通常のクリアでも良いのですけどね。
ただ、メタルプライマーの方がメッキとの相性が良いように思います。
デカール貼付け後、ちょこんとアクリルクリアを載せておくと良いかもです。
さらに、ここで見ていただきたいのがボンネットがきちんと閉まっているということです(笑)
これなら問題なしですね!あ~きちんと戻ってよかった・・・・・・閉まらなかったら
「完成後エンジンを眺められるようにヒンジを切り飛ばしました♪」と書いてごまかさなきゃ行けないところでした・・・・・
塗りわけがめんどくさいミラーをマスキングの細切りで塗りわけて・・・・・・

ナンバープレートを塗装してなぜかキットのデカールを2種類とも失敗したので極アリストから横取りして貼り・・・・

やや穴がきついので少し穴を削ってアンテナを付け・・・・・

おまたせ致しました!タミヤのトヨタ86完成です!
と言いたいところですが、最後にインレットのエンブレムを貼り付けて魂を入れて完成です!
目じゃないのかよ。

あっ・・・・もういっちょ部品を忘れてました・・・・・

これで今度こそ、本当に完成です!
いやー・・・・私にしては恐ろしいほどのハイペースでした(笑)
多分簡易製作以外では二週間弱で完成は初だとと思います(;^ω^)
詳しい感想等は改めて完成品を載せた時に書きたいと思います♪
ただ天気が悪いので屋外撮影が出来るかなぁ・・・・・・