トラックバックテーマが「あなたの一押しの一冊はなんですか?」と言うことで
私のイチオシの一冊は「日本車検索大図鑑」としておきます(笑)
この本のトヨタ編を小学生の時にゴネて買ってもらって
むさぼるように見るようになってから
微妙なグレードや一部変更にやたらうるさいガキになってしまったような・・・・
ただひたすら広報写真の切り抜きとグレード名が掲載されている本ですが
資料的価値もありますし、見ていて飽きないので改訂版が望まれる所ですね~(;^^)
さて、寄り道はこの辺にしまして
忘れてしまってる方も多いと思いますが、久しぶりの一番星製作記です。
ちょっと更新も私にしては間が空いてしまいましたが、
実は月曜日に右手の親指を切ってしまって
模型制作作業も出来ず、痛むのでちょっとPCに向かうもなにかと不便で・・・・
まだ痛みますがおかげさまで現在は快調です。
さてさて、今度こそは製作記です。
実は内装に関しては大分前から着工していたのですが
エアブラシ塗装に馴れてから取り掛かりたかったり、馴れた頃には
この悪天候続きで一気に進まずようやく一段落と言うことです。
基本的にはキットのままですが運転席は実車ではシートカバーが掛けられていたので
その形状に合わせてティッシュ&瞬間接着剤で成型してパテで形状を整えてみました。

その後500番サフでざらつかせてから艶消しレッドで塗装して・・・
キットのデカールをパッチワーク貼りして・・・・
デカールが足りない部分は適当に調色して・・・・塗っておきます。

仕上げに艶消しクリアをササッと吹いてテカテカ感を押えています。
ステア・・・いや、ワッパも艶消しレッドを吹いた後にエナメルのセミグロスブラックを筆塗りです。

塗ってる最中になぜかワッパ勝負中のあのテーマが流れてきました(;^ω^)
ワッパ勝負はトラック野郎でも名シーンぞろいですが
個人的には2作目で田中邦衛扮するボルサリーノとの勝負が好きですね。
ボルサリーノ独特の「持ちづらくないの!?」と思ってしまうハンドルの握り方が好きです(笑)
10作目のオープニング後の龍馬号との勝負も好きだったりします。
カッコイイのは龍馬号が登場後、すぐに排気ブレーキを解除したタイミングなのか
煙突マフラーから黒煙がドバッと出るのが私は凄い好きですね。
仕切りのふすま類も塗装しましたがここでエアブラシの恩恵を受けました。
とにかく細吹きが出来るので塗り分けがビシッと決まりますし
スプレーでありがちな、吹きすぎてはみ出すと言う事もありませんでした。

白部分にはGXカラーのクールホワイトに
フラットベースを混ぜた艶消しホワイトを吹きました。
ベース色のダークイエローを吹いた後に塗ったのですが
下地に影響を受ける事がなく綺麗に発色してくれました。
襖のデカールが良い感じですね( ^ω^)

こちらも一応艶消しクリアを吹いて少し落ち着いた感じにしてあります。
当初、木目のように汚しを入れてみたのですが
汚くなってしまったので実は一度塗りなおしています(笑)
後は畳とか・・・・・

床部分にもモールドがあるのでデカールをきっちり密着させるだけで実感的になります。
組んでる途中になぜかカワイの箱庭や風物詩シリーズを思い出しました(;^ω^)
床部分は悩みましたね・・・・・
艶消し赤での指示が出ていましたが
実車は劇中では毛足の長いマットが敷いてあると思いますのでこれで良いのですが
アクセルを踏み込むシーンなどでチラッと見えるキャブの前壁室内側の塗装部分が
シルバーかグレーのように見えるシーンがあります。
なのでこの部分はキャブ色に再塗装されていないと推測されますが
映像を使いまわしているとも思うので実際の色は不明ですのでここは劇中などでの雰囲気を優先しました。※寝る前にもう一度確認したら故郷特急便では最後の爆走シーンでは
この状態が確認出来ませんでした・・・・ 別のシリーズと記憶がごっちゃになっていたようです。
マットも毛足の短いものが敷かれているような雰囲気でした。
こういう点は私の勝手な想像を交えての再現と言うことになります・・・・
訂正してお詫びいたします。

寝台部分も劇中では床が見えていないので憶測で艶消しレッドでの塗装しています。
例によって内装の布地部分は500番サフを砂吹きしてからの塗装です。
塗っていて思ったのですが、これって結晶塗装のヘッドカバーなどにも使えますね。
これで赤帽サンバーのエンジン付きキットが出ても(ry
ダッシュボードは少し地味ですがこの故郷特急便では特にダッシュマットなども敷かれず
ステッカーなども貼られていないので純正状態に仕上げます。

無線機なども設置されているはずですが、搭載位置や細かい雰囲気が不明なので
今回は泣く泣くオミットしました(´・ω・`)
艶消し黒・セミグロスブラックなどを使い分けて場所によって質感を変えています。
実車は新車時でももうちょっと枯れた雰囲気だと思いますが・・・・
メーターのデカールは一個無くしたわけではなくキットの標準状態です。
貼り付け後にアクリルクリアを流し込んでいます。
これで内張りをボディ色に塗ってデカールを貼って細かい部分も塗って塗装終了!

実はちょっと並べてみたかっただけです(笑)
塗装前はどうなるかな~・・・と思っていたのですが
塗装してみるだけでも結構それっぽくなりましたね。
訂正その2
※ドアの取っ手はセミグロスブラックで塗った方が良いと思います。
こちらも劇中で確認できました。
早速組み立ててみました!

う~ん純和風テイストでカッコイイですね!
内装もきちんと再現されているのがこのキットの素晴らしい所だと思います。
こういう内装の自作は手間ですし、キット状態でここまで再現されていたら
トラック野郎が好きな人にはたまらないですね( ^ω^)

オープニングのようにコーヒーメーカーを置きたくなりますね・・・・
劇中では座席の後ろにすだれがかかっていますが現在自作中です。
この後天井部やキャブフロアを進めていきます。