2012.04.22 Sun
あるプラモを真似てRCのボディを作ってみました。
週末になると天気が悪いというのはなんかのイジメでしょうか(笑)
その合間を縫って、Aチャンネルシビックはクリアコートを開始。
ノーマルのEKシビックはボディカラーを塗装してクリアコート手前。
おまけにアリストも触り始めてしまいました・・・・(;^ω^)
さてさて、今回は製作記ではありますがプラモの製作記ではありません(笑)
実は少し前に諸事情でRCのボディを急遽作ることになりまして、せっかくなのでちょっと載せたいと思います。
実は私、中高生の頃からRCカーに浮気していた時期がありまして1/10ツーリングカーをやっておりました。
主力シャーシはタミヤのTA-02とTA-03FPROでして
主にパーキング走行派で仲間内数台とか、模型店の常連さんと一緒にまったりという感じでした。

今でこそ1/10スケールというとドリフトラジコンが主流ですが、当時はグリップ至上主義の時代でした。
高校生くらいの頃だったと思いますが、一部でドリフト走行に火が付きました。
RC雑誌だったか忘れましたがタイヤを外してホイールだけで走行したり
塩ビ管をタイヤにはめて走らせるというスタイルが出てきました。
当時は私はTA-02というシャーシに調整式のアッパーアームを入れて
ハイグリップタイヤを前に入れて鬼キャン仕様にしていました。ボディはタミヤのフォードモンデオです(笑)
(当時なぜか本命のプリメーラのスペアボディはなかなか入手できませんでした)
この仕様だとドリフトの真似事みたいな挙動になってそれだけでも楽しかったものです。
ある時にカワダというメーカーからドリフトタイヤが出まして、入手して履かせてみると
少し固いそのタイヤはガラガラ煩いものの流しっぱなしの挙動になり
「これはすげぇ!」と盛り上がっていたものです。
でも当時はあくまでシャレの一環だったのでRCドリフト創世記だったものの
爆発的人気になったというわけではなかったと思います。
(RC雑誌などもあくまでシャレというような気風だったと記憶しています)
その後RC熱もすっかり冷めてからしばらくして、行きつけだった模型店で衝撃を受けました。
今に続く人気シリーズになったヨコモの「ドリフトパッケージ」です。
ドリフトタイヤに実車人気を反映したボディとホイール。売れないわけ無いですよね(笑)
RC熱がほとんど無い時期だったため結局購入するまでは行きませんでしたが
それでもどんどん出て来る新ボディがいつも気になっていました。
今に続くドリフトラジコンの業界もこのドリフトパッケージがなかったらここまで広まっていないでしょう。
私の周りでも最近RC趣味を始めたリする人がいて、私もちょこっと引っ張りだしてきたリしたのですが
新しいシャーシを買うほどにはまでは行っておりません・・・・(笑)
昔作ったボディなどを披露するものの当時は色塗ってシール貼って終了でしたから
友人から「今ボディ作ったら上手く出来るんじゃないの?というか作ろうぜ!」と言われて
せっかっくなので久しぶりにボディを作ってみました。
久しぶりだったので各方面を色々と拝見して、勉強しました。私達の頃の常識と違うことが多くて驚きです。
最近は面白いボディがたくさん出てるので新しく買おうと思ったのですが
手持ちの在庫からタミヤのトヨタアリストをチョイス。

ボディカラーは非常に悩みまくりまして、当初は東個協の個人タクシーカラーで作ろうと思って
印刷できるシートなども買い込んでいたのですが
ある日、某くま○ろぐを見てすっごい強烈なインスピレーションを貰ってしまったんですねぇ・・・・・・
もうお分かりだと思いますが、前回のキットレビューをに出てきた
スーパーVIPカー極シリーズのアリストです。
そこで急遽予定を変更してエアロパーツ風に裾を残してしてカットします。これは前からある手法ですね。

私はデザインナイフでスジを入れて折り取る様に切っています。
フェンダーも曲線ばさみではなく、外周を卦がいて放射状にハサミを入れてパキパキ折っていきます。
フジミのハイソカシリーズやアオシマのスリットマスクシリーズの
フェンダートリムのシール風カットと私は勝手に呼んでます(笑)

毛羽立った部分などは全てペーパーで慣らして、ボディポストに穴を開けます。
タミヤのボディは大体の位置にマーキングがあるのでそれに合わせて開けました。
私は電動ドリルでチューンと開けてしまいます。
昔はタミヤのボディは丁寧に穴が開いていたんですけどね。
その後、ボディを中性洗剤でよく洗ってから、マスキングをします。
タミヤのボディは窓やライト周りのマスキングが付属しています。
自分で塗り分ける部分は少し凝ってみましたが、ここは塗装の時に失敗しました(笑)

今回はすべて塗装で仕上げてみようと思ったので
窓枠部分はセラミック塗装の枠を意識してキットのマスキングをカットします。
貼付け後に外周部をマスキングすれば黒で裏打ちをする時に窓枠が再現できるというわけです。
ドアノブのシールを裏貼りしました。
これはたまたま左右対称なドアノブだったのでそのまま貼りました。
普通に裏張りしたい場合はシートを反転印刷するか、キットのシールなどに
透明な両面テープを表から貼って裏貼りする必要があります。モールなどもマスキングしておきます。
開口部のラインは上手く貼れなかったので今回は無視してしまいました(笑)

シールを貼った時などの手の油を溶剤などで落としてから、色を塗ります。
まずは下地のパールクリアーです。今回は全てタミヤカラーポリカーボネイトスプレーです。
ケチって吹いたら思ったよりギラギラ感が出ませんでした・・・・・・`

そしてベースカラーとなるライムグリーンを吹き付けます。

くまさんに使用料を払え!と言われそうですが、裏打ち兼ルーフにモール等をブラックで塗装。
普通であればグリーンの次にシルバーなどを入れたほうが良いのでしょうが
今回は低コストで仕上げるという目標もあったので、グリーンを厚めに塗ったこともあってそのまま行きました。
モール等は、試作品は塗ってなかったのであえてのブラックアウトとしてみました。

う~ん・・・・イメージしたのはキャンディグリーンなんですけどね(笑)
どうもカワサキのバイクっぽい色使いに・・・・・
まぁなんというかRCボディの塗装はとにかく一気に吹かなければ綺麗に塗れます。
マスキングも少しのはみ出しであれば削り落とせるので、プラモに比べるとリカバリも楽ですね。
最後の仕上げに窓やヘッドライトにスモークを吹いて・・・・・・
そして保護フィルムを剥がせば塗装はほぼ出来上がり!!

解りづらいのですが、ヘッドライトなどのパーツはフィルムを剥がす前にあらかじめ仕込んであります。
キットでは素晴らしいインナーパーツが付いていますが、RCをやっている友人に400円で売って
それを元手にヨコモ製のバルカンライト&後期テール風の別売りパーツを組み込んでみました。
まぁ同じ車種だから大丈夫だっぺ~なんて思ったらそれが大間違い(笑)
結局すべて分割してから無理やり両面テープ等を駆使して装着しました。
・・・・が、スモークが濃すぎて殆ど見えません(笑)
最後の仕上げにホイールを塗ります。多分HPIのワークイクサだったと思います。
メッキの上からメタルプライマーをたっぷり吹いてから
ボディを塗ったポリカボ用塗料のグリーン→パールクリアを塗ってから
筆塗りでクレオスのウィノ-ブラックを塗っておきました。
塗装の相性等はあまり考えておりません。どうせぶつけたら剥がれますし・・・・

仕上げにステッカーや自作のナンバープレートなどを装着して完成です。

いざ発売されたアオシマのキットと比べるとあれこれ違いますなぁ(笑)

本来はキャンディグリーンやランボ系のライムグリーンをイメージしてるんでしょうが
タミヤカラーポリカボスプレーの中での再現だったので色合いはカワサキっぽいです(笑)
当初、RCペイントではお馴染みのファスカラーなども試してみたかったのですが
少々工程を変える必要があるので手軽に作るために今回はスプレーで塗りました。

ミラーやシャークフィンアンテナなどは結構前に買ったタミヤのパーツセットから流用してます。
買った当時はタミヤも結構ナンパになったなぁ・・・なんて思ったり(笑)

こうやって見るとちょっとは今時のラジコンになったかな?
シャーシはTA-02なんですけどね・・・でも、少し若返ってくれたことでしょう(笑)
(※製作中の画像の上の方ではTA-03を使ってますが)

久しぶりのRCボディ製作に盛りあがりましたが一度走らせたらきっと傷だらけなってしまうんでしょうね(´・ω・`)
私は走らせる方はあまり上手くないですから・・・・・

というわけで寄り道も寄り道でしたが、こういう物を作っておりましたというご報告まで・・・・・
その合間を縫って、Aチャンネルシビックはクリアコートを開始。
ノーマルのEKシビックはボディカラーを塗装してクリアコート手前。
おまけにアリストも触り始めてしまいました・・・・(;^ω^)
さてさて、今回は製作記ではありますがプラモの製作記ではありません(笑)
実は少し前に諸事情でRCのボディを急遽作ることになりまして、せっかくなのでちょっと載せたいと思います。
実は私、中高生の頃からRCカーに浮気していた時期がありまして1/10ツーリングカーをやっておりました。
主力シャーシはタミヤのTA-02とTA-03FPROでして
主にパーキング走行派で仲間内数台とか、模型店の常連さんと一緒にまったりという感じでした。

今でこそ1/10スケールというとドリフトラジコンが主流ですが、当時はグリップ至上主義の時代でした。
高校生くらいの頃だったと思いますが、一部でドリフト走行に火が付きました。
RC雑誌だったか忘れましたがタイヤを外してホイールだけで走行したり
塩ビ管をタイヤにはめて走らせるというスタイルが出てきました。
当時は私はTA-02というシャーシに調整式のアッパーアームを入れて
ハイグリップタイヤを前に入れて鬼キャン仕様にしていました。ボディはタミヤのフォードモンデオです(笑)
(当時なぜか本命のプリメーラのスペアボディはなかなか入手できませんでした)
この仕様だとドリフトの真似事みたいな挙動になってそれだけでも楽しかったものです。
ある時にカワダというメーカーからドリフトタイヤが出まして、入手して履かせてみると
少し固いそのタイヤはガラガラ煩いものの流しっぱなしの挙動になり
「これはすげぇ!」と盛り上がっていたものです。
でも当時はあくまでシャレの一環だったのでRCドリフト創世記だったものの
爆発的人気になったというわけではなかったと思います。
(RC雑誌などもあくまでシャレというような気風だったと記憶しています)
その後RC熱もすっかり冷めてからしばらくして、行きつけだった模型店で衝撃を受けました。
今に続く人気シリーズになったヨコモの「ドリフトパッケージ」です。
ドリフトタイヤに実車人気を反映したボディとホイール。売れないわけ無いですよね(笑)
RC熱がほとんど無い時期だったため結局購入するまでは行きませんでしたが
それでもどんどん出て来る新ボディがいつも気になっていました。
今に続くドリフトラジコンの業界もこのドリフトパッケージがなかったらここまで広まっていないでしょう。
私の周りでも最近RC趣味を始めたリする人がいて、私もちょこっと引っ張りだしてきたリしたのですが
新しいシャーシを買うほどにはまでは行っておりません・・・・(笑)
昔作ったボディなどを披露するものの当時は色塗ってシール貼って終了でしたから
友人から「今ボディ作ったら上手く出来るんじゃないの?というか作ろうぜ!」と言われて
せっかっくなので久しぶりにボディを作ってみました。
久しぶりだったので各方面を色々と拝見して、勉強しました。私達の頃の常識と違うことが多くて驚きです。
最近は面白いボディがたくさん出てるので新しく買おうと思ったのですが
手持ちの在庫からタミヤのトヨタアリストをチョイス。

ボディカラーは非常に悩みまくりまして、当初は東個協の個人タクシーカラーで作ろうと思って
印刷できるシートなども買い込んでいたのですが
ある日、某くま○ろぐを見てすっごい強烈なインスピレーションを貰ってしまったんですねぇ・・・・・・
もうお分かりだと思いますが、前回のキットレビューをに出てきた
スーパーVIPカー極シリーズのアリストです。
そこで急遽予定を変更してエアロパーツ風に裾を残してしてカットします。これは前からある手法ですね。

私はデザインナイフでスジを入れて折り取る様に切っています。
フェンダーも曲線ばさみではなく、外周を卦がいて放射状にハサミを入れてパキパキ折っていきます。
フジミのハイソカシリーズやアオシマのスリットマスクシリーズの
フェンダートリムのシール風カットと私は勝手に呼んでます(笑)

毛羽立った部分などは全てペーパーで慣らして、ボディポストに穴を開けます。
タミヤのボディは大体の位置にマーキングがあるのでそれに合わせて開けました。
私は電動ドリルでチューンと開けてしまいます。
昔はタミヤのボディは丁寧に穴が開いていたんですけどね。
その後、ボディを中性洗剤でよく洗ってから、マスキングをします。
タミヤのボディは窓やライト周りのマスキングが付属しています。
自分で塗り分ける部分は少し凝ってみましたが、ここは塗装の時に失敗しました(笑)

今回はすべて塗装で仕上げてみようと思ったので
窓枠部分はセラミック塗装の枠を意識してキットのマスキングをカットします。
貼付け後に外周部をマスキングすれば黒で裏打ちをする時に窓枠が再現できるというわけです。
ドアノブのシールを裏貼りしました。
これはたまたま左右対称なドアノブだったのでそのまま貼りました。
普通に裏張りしたい場合はシートを反転印刷するか、キットのシールなどに
透明な両面テープを表から貼って裏貼りする必要があります。モールなどもマスキングしておきます。
開口部のラインは上手く貼れなかったので今回は無視してしまいました(笑)

シールを貼った時などの手の油を溶剤などで落としてから、色を塗ります。
まずは下地のパールクリアーです。今回は全てタミヤカラーポリカーボネイトスプレーです。
ケチって吹いたら思ったよりギラギラ感が出ませんでした・・・・・・`

そしてベースカラーとなるライムグリーンを吹き付けます。

くまさんに使用料を払え!と言われそうですが、裏打ち兼ルーフにモール等をブラックで塗装。
普通であればグリーンの次にシルバーなどを入れたほうが良いのでしょうが
今回は低コストで仕上げるという目標もあったので、グリーンを厚めに塗ったこともあってそのまま行きました。
モール等は、試作品は塗ってなかったのであえてのブラックアウトとしてみました。

う~ん・・・・イメージしたのはキャンディグリーンなんですけどね(笑)
どうもカワサキのバイクっぽい色使いに・・・・・
まぁなんというかRCボディの塗装はとにかく一気に吹かなければ綺麗に塗れます。
マスキングも少しのはみ出しであれば削り落とせるので、プラモに比べるとリカバリも楽ですね。
最後の仕上げに窓やヘッドライトにスモークを吹いて・・・・・・
そして保護フィルムを剥がせば塗装はほぼ出来上がり!!

解りづらいのですが、ヘッドライトなどのパーツはフィルムを剥がす前にあらかじめ仕込んであります。
キットでは素晴らしいインナーパーツが付いていますが、RCをやっている友人に400円で売って
それを元手にヨコモ製のバルカンライト&後期テール風の別売りパーツを組み込んでみました。
まぁ同じ車種だから大丈夫だっぺ~なんて思ったらそれが大間違い(笑)
結局すべて分割してから無理やり両面テープ等を駆使して装着しました。
・・・・が、スモークが濃すぎて殆ど見えません(笑)
最後の仕上げにホイールを塗ります。多分HPIのワークイクサだったと思います。
メッキの上からメタルプライマーをたっぷり吹いてから
ボディを塗ったポリカボ用塗料のグリーン→パールクリアを塗ってから
筆塗りでクレオスのウィノ-ブラックを塗っておきました。
塗装の相性等はあまり考えておりません。どうせぶつけたら剥がれますし・・・・

仕上げにステッカーや自作のナンバープレートなどを装着して完成です。

いざ発売されたアオシマのキットと比べるとあれこれ違いますなぁ(笑)

本来はキャンディグリーンやランボ系のライムグリーンをイメージしてるんでしょうが
タミヤカラーポリカボスプレーの中での再現だったので色合いはカワサキっぽいです(笑)
当初、RCペイントではお馴染みのファスカラーなども試してみたかったのですが
少々工程を変える必要があるので手軽に作るために今回はスプレーで塗りました。

ミラーやシャークフィンアンテナなどは結構前に買ったタミヤのパーツセットから流用してます。
買った当時はタミヤも結構ナンパになったなぁ・・・なんて思ったり(笑)

こうやって見るとちょっとは今時のラジコンになったかな?
シャーシはTA-02なんですけどね・・・でも、少し若返ってくれたことでしょう(笑)
(※製作中の画像の上の方ではTA-03を使ってますが)

久しぶりのRCボディ製作に盛りあがりましたが一度走らせたらきっと傷だらけなってしまうんでしょうね(´・ω・`)
私は走らせる方はあまり上手くないですから・・・・・

というわけで寄り道も寄り道でしたが、こういう物を作っておりましたというご報告まで・・・・・
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| ラジコン(1/10) | 22:16 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑